Senegal 国連 1983 発行 |
切手で綴るアフリカ大陸一周航海シリーズ No.3
セネガル共和国 Republic of Senegal |
大航海物語 地図編★ |
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Repablique de Guinee セネガルの場所地図 |
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モーリタニア(青)→ セネガル(黄)→ マリ(緑)→ ギニア(赤)→ |
←マダガスカル |
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セネガル川開発機構 (OMVS) 会議記念 (セネガル川に接する4国の代表者会議) ギニア 1970/2/3 発行 (200%) |
SENEGAL ルネ・カイエと西アフリカの地図 セネガル 1939 発行 |
ダカール港 フランス西アフリカ 1947/3/24 発行 |
舟(Pirogues)レース |
セネガル相撲(Wrestling) |
セネガル 1961/9/30 発行 |
セネガル共和国 仏:Republique du Senegal 面積:197,161ku(日本の約半分)、人口 1,220万人(2007) 首都:ダカール、民族グループ:ウォロフ44%、プル23%、セレール15%、他 言語:フランス語(公用語)、ウォロフ語など各民族語 宗教:イスラム教95%、キリスト教5%、伝統的宗教 GDP:148億ドル(IMF2013年)PPP:購買力平価説(国際比較(111位)はこちら 1人当りGDPは1047ドル(世界平均の約10%水準) 1人当りGDPは1047ドル(世界平均の約10%水準) 1番切手:1887年発行。 9世紀、テクルール王国(Takrur(Tekrour), 800頃-1285) 1240〜1473年、マリ帝国の勢力圏 1352頃、イブン・バットゥータが来訪 14〜16世紀、ウォロフ族のジョロフ王国(Jolof Empire, 1350-1549)の勢力圏など
1816年、セネガル総督シュマルツ大佐(Colonel Julien-Desire Schmaltz 1771-在任1816-1820-1826) 夫妻が遭難したメドーサ号から救命ボートで脱出して上陸・赴任し、1820年迄在任 1818年、ルネ・カイエが単身ボンドゥ(Bondu)に渡航して来て苦労して金を稼ぐも熱病で帰国 1819/5/8、シュマルツ総督が現地のワーロ王国(Brak of Waalo)とナディアウ条約(reaty of Ndiaw)を 締結して、セネガル川交易拠点の建設にとりかかる 1827年、ルネ・カイエがトンブクトゥ探検の途上に再度来訪、セネガル河を渡河 1848年、奴隷貿易が廃止される 1895年、フランス領西アフリカに編入、ダカールがその中心地となる 1904年、フランスが全土を支配 1926年、サン・テグジュペリがダカール〜トゥールーズ間の飛行に成功 1958/11月、自治国となり、 1959/04月、フランス領スーダンの現マリ共和国部分とマリ連邦を結成 1960/04/4、マリ連邦としてフランスから独立 1960/8/20、マリ連邦から分離、セネガル共和国として単独国家となる 1960/9/06、セネガル社会党 (PSS) のレオポルド・セダール・サンゴールが初代大統領に就任、 親フランスの穏健改革路線 1960/4月、セネガル共和国としてフランスより独立 1980/12/31、サンゴール初代大統領が就任 1981/1月、ディウフ首相、大統領に就任 2000/3月、ワッド大統領選出 2002/9月、フェリー船「ジョーラ号」沈没事故 2007/2月、ワッド大統領再選。 ・カザマンス紛争〜(1982-2014/5/1) 現在も尾を引いていて、カザマンスは治安が悪い地域になっている。 ギニアビサウとの国境地帯にあるカザマンス地方の分離独立を進めるカザマンス民主勢力運動 (MFDC, Mouvement des Forces Democratiques de la Casamance) が、ギニアビサウを根拠地に反政府武装闘争を開始。1998年MFDCと政府がガンビアの仲介で和平交渉に入り、1999年12月双方が停戦合意。2001年3月、停戦の再確認や捕虜解放など5項目の和平協定に調印した。しかしその後もMFDCとみられる武装集団による略奪・襲撃事件が頻発。2014/5/1にバチカンでの組織の軍とセネガル政府の秘密交渉の後、カザマンス民主解放運動の指導者のサリフ・サヂウは平和を訴え一方的停戦を宣言。 セネガルの11の州(Region)、県(Departement)〜州都 1.サンルイ州(Saint-Louis)〜サンルイ市、セネガル河の河口、 1659年フランスが建設、旧首都、人口:176,000(2005) 2.ルーガ州(Louga)〜ルーガ市、家畜取引の中心地、人口:67,154人 3.マタム州(Matam)〜マタム市、セネガル川沿い、人口291,555人(2004) 4.ダカール州(Dakar)〜ダカール市、1904年セネガルの首都、人口:2,098,648人(2004) 5.ティエス州(Thies)〜ティエス市、人口:237,849人 (2002)、繊維産業、羊などの交易地 6.ジュルベル州(Diourbel)〜ジュルベル市、人口:100,445人(2007) 7.ファティック州(Fatick)〜ファティック市、人口:23,9521人(2007) 8.カオラック州(Kaolack)〜カオラック市、人口:172,305人(2002)、落花生 9.タンバクンダ州(Tambacounda)〜タンバクンダ市、人口:78,800(2007) 10.ジガンショール州(Ziguinchor)〜ジガンショール市、人口:153,269人(2002)、 港湾都市:主な積出品目:エビ、落花生、1645年、ポルトガルによって建設され、 1886年にポルトガル・ フランス間の協定が結ばれ、1888/4/22にフランス領 11.コルダ州(Kolda)〜コルダ市、人口:306,591(2005)。 参考HP:〜 セネガルの州区分地図
・ヴェルデ岬半島 (Cape Verde Peninsula) 緑の岬(カーボ・ヴェルデ:Cabo Verde)半島 この半島の西端の方にダカールが有。 参考HP:〜 ・ヴェルデ岬半島の地図(Google Map) ・ヴェルデ岬半島(航空写真)
カザマンス川 (Casamance River、長さ約320 km) カザマンス川は西流して大西洋に流れ込んでいます。ただ、航行可能なのは約130 kmのみ。カサマンス川はセネガル南部のコルダ(Kolda)、セディウ(Sedhiou)、ジガンショール地域(Ziguinchor Regions)の主要な川です。北のガンビア川と南のカシェウ川(Cacheu rivers, 257km)とゲバ川(Geba river, 255km)の間に有。川沿いの最も重要な町の一つはジガンショール(Ziguinchor)で、北岸のビニョーナ(Bignona)とつながる橋があります。 ・ゴレ島 Ile de Goree ゴレ島はセネガルの首都ダカール沖合いの島。過去には奴隷貿易の拠点として栄え、世界遺産に登録されている。島全体がダカール市の19の行政区の一つ、ゴレ区となっている。セネガル共和国の首都ダカールの沖合い約3kmに浮かぶ。島は東西300m、南北900mと小さい。セネガル最古のイスラム教のモスクも残っている。1815年に統治国だったフランスが廃止するまで、奴隷貿易の拠点として栄えた。かつての奴隷収容所が島内に残っている。 ◆セネガルのユネスコ世界遺産は4件、ガンビアに跨っては1件が有:〜 ・ゴレ島〜(1978、文化遺産)、奴隷貿易の要塞跡の遺跡(ゴレ島のエストレー要塞・博物館) ・ニオコロ・コバ国立公園〜(1981、自然遺産) ・ジュッジ鳥類国立公園〜(1981、自然遺産) ・サン=ルイ島〜(2000、文化遺産) ・セネガンビアの環状列石〜(2006、文化遺産) ガンビアにまたがる。 参考HP:〜 ・セネガルの地図 ・セネガルの地図(詳細) ・ゴレ島の場所地図 こちらで ・チュニジア ・コーヒー ・ヴェーゲナー博士 世界遺産の ・ヘンダーソン島 (ピトケーン諸島) ・ヌビア遺跡 (エジプト) ・パルテノン神殿 (ギリシャ) ・法隆寺 (日本) をお楽しみください。 ・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。 09/7/28、11/5/11、2018/12/13 |