カナダ国旗 国連 1983 発行 |
切手で綴る 北アメリカ(North America)
カナダ Commonwealth of Canada |
大航海物語 参考資料 ★地図編★ |
1867 | 1873 | 1905 | 1949 |
カナダ 1981/6/30 発行 |
カナダの場所地図 | USA Post Office ラブラドール半島 USA 1908 発行 |
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大英帝国の版図を表示 世界地図に(真ん中がカナダ) イギリスの植民地を赤く表示 メルカトル図法の地図 (クリスマス切手) カナダ 1898/12/7 発行 |
世界地図にカナダの場所を表示 グード図法の地図 Commonwealth Day カナダ 1983/03/14 発行 |
カナダのゴールドラッシュ | CANADA カナダのエスキモーと氷山 一人乗りシーカヤック カナダ 1955/2/21 発行 |
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CANADA フレーザー河のゴールドラッシュ 砂金採り、1858 1858 ゴールドラッシュ100年記念 1958 カナダ 1958/5/8 発行 |
USA クロンダイクへの峠を越える、1898 1898 ゴールドラッシュ 100年 記念 1998 USA 1998/8/21 発行 |
イロコイ族(Iroquoians) | サブアークティック族(Subaructic) | アルゴンキン族(Algonkians) | ||
イロコイ族(Iroquoians) |
ヌナブト準州の先住民 カナダ 1999/4/1 発行 |
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カナダ 1972 発行 |
GUERNSEY エリー湖付近の地図 |
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オンタリオ州 ブロック少将 | ||||
ヒューロン湖→ エリー湖→ |
←オンタリオ湖 ←オルダーニー島 ←ガーンジー島 ←サーク島 |
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現地人と平和協定 |
フランス |
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チェサピーク湾↑ ↑デルマーバ半島 ガーンジー 1987/2/10 発行 |
メーン川 Main River 57 km, NL
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ジャック・カルチエ川 Jacques Cartier River 161km, QC
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国境湿地帯(Boundary Waters), ON Boundary Water-Voyager Waterway カナダ 1991/8/20 発行 |
アサバスカ河 Athabasca River 1,231km, AB
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サウス・ナハニー川 South Nahanni River 540km, NT
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セント・ジョン川 St.John River 673km, NB
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セントローレンス河 Saint Lawrence River 1,197km, ON
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レッド川(Red River of the North) Red River 249(885)km, MB
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ユーコン河 Yukon River (3,700)km, YT
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マッケンジー河 MacKenzie River 1,738km, NT
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フレーザー河 Fraser River 1,375km, BC
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サグネ川 Saguenay River 160km , QC
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フレンチ川 French River 110km, ON
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チャーチル河 Churchill River 1,609km, SK:MB
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コロンビア河 Columbia River 2,000km, BC
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カナダを東西に横断する城塞(旧交易所) | ||
ハリファックス砦(フォート・ジョージ) (1) Halifax Citadel, NS |
フォート・シャンブリー (2) Fort Chamly, Que |
フォート・ロッド・ヒル (3) Fort Rodd Hill, BC |
フォート・ヘンリー (6) Fort Henry, Ont |
フォート・ウィリアム (7) Fort William, Ont |
フォート・ポイント・レヴィ (8) Fort No.1 Point Levis, Que |
フォート・ウェリントン (4) Fort Wellington, Ont |
フォート・デ・コトー・デュ・リュック (5) Fort at Coteau-du-Luc, Que |
フォート・プリンス・オブ・ウェールズ (9) Fort Prince of Wales, Man |
フォート・ボーセジュール (10) Fort Beausejour, NB |
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カナダの地図上に旧交易所を番号で表示
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イギリス連邦 No.4 カナダ (British Commonwealth of Canada) カナダは北アメリカ大陸北部で、10の州と3の準州を持つ、連邦立憲君主制国家。アメリカ合衆国と国境を接し、イギリス連邦加盟国(Commonwealth)で英連邦王国の1国。面積:998.5万ku(世界第2位、日本の約27倍)、人口:約3,476万人(2012)、首都:オタワ、英語と仏語:公用語、宗教:ローマン・カトリック(加国民の約半分)、GDP:(名目値)1兆7,361億米$(2011)、実質GDP成長率1.8%(2012)、消費者物価上昇率:1.5%(2012)、1人当GNI(名目値)45,560米$(2011)、失業率:7.2%(2012)、通貨:カナダ・ドル。カナダではカナダ諸州(Canadian Provinces)、カナダ州(Province of Canada)1851年(Canada Postage)〜現在(CANADA)、ニューブランズウィック州(New Brunswick)1850-1863年、ノヴァスコシア州(Nova Scotia)1851-1863年、ニューファウンドランド州(Newfoundland)1857-1849年、ブリティッシュコロンビア&ヴァンクーヴァー島州(British Columbia & Vancouver Is.)1860-1869年、プリンスエドワード島州(Prince Edward Is.)1861-1872年、が切手を発行するも、カナダ州に統合されました(1番切手:1851(or 1850)年発行)。 1000、バイキングのレイフ・エリクソンがニューファウンドランド島に到達、 ランス・オ・メドー(L'Anse aux Meadows)に居住地を造るも、その植民地は短期間で放棄される 1497、イングランドからイタリア人ジョン・カボット船長がニューファウンドランド島を発見 カボット船長がケープ・ブレトン島を探検航海 1534、フランスのジャック・カルティエ船長がプリンスエドワード島を発見 1603、フランスの探検家サミュエル・ドゥ・シャンプラン船長がケベックに到着 1605、初めてのヨーロッパ人定住地ポート・ロワイヤル(Port Royal、現ノバスコシア州アナポリス・ロ イヤル:Annapolis Royal, Nova Scotia、NS)が建設されて、フランス人が移住してアカディア植 民地が建設されてアカディア地方の首都となる 1608、シャンプラン船長がケベック に要塞を建設、後にカナダの首都となる 毛皮貿易路の支配を巡ってフランスとイロコイ族の戦争が勃発、それがビーバー戦争といわ れて約百年続くフレンチ・インディアン戦争の始まりとなる 1610、ヘンリー・ハドソン船長がハドソン湾を発見 イギリスがニューファンドランド島に漁業基地を設け、 南部(現アメリカ合衆国領)に13植民地を建設 1672、ボーデ・ドゥ・フロンテナック総督がケベックに着任 1689、一連の北米植民地戦争が勃発 イギリス(大英)帝国領アメリカ(1607-1783)と同盟するインディアン部族軍(イロコイ連邦)に 対して、ヌーベルフランス(1534-1763)と同盟するインディアン部族軍(ワバナキ連邦)が激突 した戦争で、主な戦争は:〜 ・ウィリアム王戦争 (King William's War, 1689-1697) ・アン女王戦争 (Queen Anne's War、1702-1713) ・ラル神父戦争 (Father Rale's War、1722-1725) ・ジョージ王戦争 (King George's War 、1744-1748) ・英仏植民地戦争 (1755-1763)、別名:フレンチ・インディアン戦争、など(数字には諸説有) 1759、ルイス・ドゥ・モンカム将軍がビーバー戦争・アブラハム平原の戦いで戦死 イギリスのジェームス・クック船長がケベック包囲戦に従軍して、 セントローレンス河々口の測量と海図作成を実施 1763、パリ条約でフランスがミシシッピ川の東側とカナダ全域をイギリスに割譲 フランスは北米の植民地を実質的に喪失 1768、イギリスのサミュエル・ハーンがカナダ北極を探検(第1回北極探検) 1775、アメリカ独立戦争が勃発 1776、アメリカ(USA)が独立宣言 1778、クック船長がバンクーバー島のヌトカ・サウンドを探検航海 1783、パリ条約でアメリカの独立が承認される 五大湖南部がアメリカへ割譲され、戦後に約5万人の王党派がアメリカからカナダへ逃れる 1791、ケベックの英語話者王党派のために法が制定され、 フランス語圏のローワー・カナダと 英語圏のアッパー・カナダに分割され、各々が独自の議会を持つ 1802、アイザック・ブロック少将(当時は大佐)が第49連隊と共にモントリオールに到着 1812、米英戦争が勃発、アッパー・カナダとローワー・カナダは米英戦争の主戦場となる カナダ防衛は英国系北アメリカ人に一体感をもたらす 1815、英国とアイルランドからの大規模な移民が始まる 1819、ジョン・フランクリン卿が北西航路を求めての第一回北極探検でコパーマイン川方面を探検 1824、フランクリン卿第二回北極探検でマッケンジー川方面を探検 1845、フランクリン卿第三回北極探検航海で、行方不明となる 1840、憲法法で、アッパーおよびローワー・カナダはカナダ連合に合併 1846、英国と米国によるオレゴン条約が結ばれオレゴン境界紛争が終結 これでカナダは北緯49度線に沿って西へ境界を広げる 1849、英領北アメリカ植民地全土に責任政府が設置される バンクーバー・アイランド植民地への道が開かれる
このため社会主義政党の協同連邦党がアルバータとサスカチュワンで福祉制度を実施し これが「カナダの医療の父」として知られる 1931、ウエストミンスター憲章によりカナダの独立が承認される 1939、自由党のウィリアム・ライアン・マッケンジー・キング政権は英国の対独宣戦から7日後の 1939/9/10、独自に対独宣戦布告をして第二次世界大戦に参戦 カナダ経済は戦争需要による好景気に活気づく 1945、終戦後にカナダは国際連合の原加盟国となる 1949/3/3、ニューファンドランドが住民投票でカナダ連邦に10番目州(準州含む12番目)で加わる 1950年代から1990年代にかけて カナダは数多くの国連平和維持活動に参加 1964、州内ではニューファンドランド及びラブラドール州という名称を使用し始める 1965、現在のサトウカエデの葉の国旗が採用される 1969、2ヵ国語の公用語が実施となる 1970、更に過激なケベック解放戦線(ケベック分離派のテロの10年後)による オクトーバー・クライシスが引き起こされる 1971、多文化主義が宣言される 国民皆保険制度、年金制度、学生ローンといった社会民主主義的諸制度も創設されるも これらの政策については地方政府、とりわけケベックとアルバータが管轄権の侵害であると 反対して最終的には、一連の憲政会議を経てカナダ憲法成立となる 1980、ケベック州の連邦からの分離に関する住民投票が行われるも否決される 1982、カナダ憲法で英国から憲法改廃権を完全移管 英国カナダ法の改正によるカナダ憲法成立が決まり、 「権利と自由憲章」がつくられカナダは完全な主権国家となる 同じ時期にケベックでは「静かなる革命」と呼ばれる重大な社会経済の変化が起こり、 同州におけるナショナリスト運動が生まれる 1989、憲法改正が試みられるも否決される 1995、ケベック州で2度目の住民投票が行われるも、50.6%対49.4%の小差で否決される 1997、最高裁から州による一方的な連邦脱退は違憲であるとの判断が下される 交渉による連邦からの脱退を規定した法律が定められる 1999、カナダ政府はイヌイットの自治政府であるヌナブト準州をつくり、 ブリティッシュコロンビア州では土地問題でニスカ族との最終合意に達する 2001、NATO主導のアフガニスタン紛争に派兵 2001/10月、連邦議会が憲法を改正して 2001/12/6、正式に現在のニューファンドランド及びラブラドール州に変更される 2003、イラク戦争への参加は拒否 2008、首相が先住民を対象とした寄宿学校問題で過去の政府の行いに対して謝罪。 参考:〜
ブリティッシュコロンビア州、(ビクトリア:Victoria) ・PE:Prince Edward Island、 プリンスエドワードアイランド州、(シャーロットタウン:Charlottetown) ・SK:Saskatchewan、 サスカチュワン州、(レジャイナ:Regina) ・AB:Alberta、 アルバータ州、(エドモントン:Edmonton) ・NL:Newfoundland & Labrador、 ニューファンドランド・ラブラドール州、(セント・ジョンズ:St. John's) ・NT:Northwest Territories、北西準州、(イエローナイフ:Yellowknife) ・YT:Yukon Territory、ユーコン準州、(ホワイトホース:Whitehorse) ・NU:Nunavut、ヌナブト準州、(イカルイト:Iqaluit、パフィン島)。 参考HP:〜 ・カナダの地図 ・カナダの地図(日本語) ・カナダの州区分地図 ・カナダの地図(日本語GoogleMap:何処にでも移動可、写真も可) こちらで ・カナダのゴールドラッシュ ・セント・ローレンス河 ・ナイアガラ瀑布 ・蘭英戦争(1652-1674)
・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。 13/7/10 |