Spain 国連 1988 発行 |
E S P A N A(VI) 切手で綴る スペインの大航海 (Adventure Voyage) スペインの太平洋探検 Pacific Discovery Voyage |
大航海物語 スペイン編★ |
NORFOLK ISLAND 初期太平洋探検航海者 |
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バルボア 5c |
マゼラン 10c |
エルカノ 20c |
サァヴェドラ 50c |
ヴィリャロボス 70c |
レガスピ 75c |
メンダーニャ 85c |
キロス 90c |
トレス $1 |
Erly Pcific Explorer, 1994 ノーフォーク島より初期太平洋探検航海者達として12種が発行されました。 そのうち、スペイン関連の人物は上記の9種です。 |
上記以外の人物 3種 |
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ダンピール 5$ |
ドレーク 80c |
タスマン 2$ |
ノーフォーク 1994 発行
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メキシコ 〜 フィリピン 16世紀のスペイン太平洋航路 アカプルコ〜マニラ |
ESPANA スパニッシュ・ガレオン船 Galeon スペイン 1964/7/16 発行 |
MEXICO 太平洋航路地図 1564 フィリピン航路400年記念 1964 メキシコ 1964 発行 |
マニラ・ガレオン船 | 上の線が太平洋のウルダネータ航路 | ||
マニラ→ |
←アカプルコ |
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ガレオン船の日 2010 記念(Dia del Galeon) フィリピン 2010/10/8 発行 |
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スペイン人の西回り太平洋の探検航海 16世紀の初め、スペインは新大陸への渡航ブームの熱に浮かされ沸きかえり、コロンブスが発見できなかったアメリカ大陸への航海と探検が続き、大陸の植民が進むと、次は大陸を越えて太平洋へと関心が移りました。1513年のバルボアによる太平洋の発見、その情報でのピサロによる南米の西海岸(ペルー)の植民と支配などと、マゼランとエルカノによる西回り世界周航の達成により、太平洋への関心は否応も無く高まりました。それは、ガンボアの「インカ史」の中に、インディオから聞き取っていた伝説 「インカの船乗りが9ヵ月におよぶ南方航海の後に莫大な富を持ち帰った」という話が未だ実現していなかった所為もたぶんに有りました。こうして一攫千金を夢見る船乗り「冒険野郎」がメキシコから西の大海へと船出してゆきました。そしてスペインはフィリピンのマニラからメキシコのアカプルコへ金銀財宝や香料、絹織物、陶磁器などを積んでの直線の航路を開き、直行で貨物運搬用帆船(図体が大きく速度が遅いので「鈍重」といわれたスパニッシュ・ガレオン船)を東風に乗せ約4ヶ月で完走することとなりました。こうして、1571年にはメキシコシティ南方のアカプルコ港(Acapulco)とマニラ港(Manila)を結ぶ貿易が始まったと伝えられています。 参考HP〜 ・太平洋の地図 ・太平洋の地図(古地図) ・アカプルコ湾の地図(1632古地図、停泊中のサン・ファン・バウティスタ号) ・アカプルコの場所地図 ・マニラの場所地図(レガスピの航海地図) こちらで
・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。 2017/2/25追記、令和 R.2/12/26(2020) |
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