オランダ編

Netherland 国連　1989　発行

切手で綴る 蘭英戦争（Naval Battle Voyages）No.3-0 第3次　蘭英戦争 ビーチーヘッド沖の海戦 Battle of Beachy Head （Action of 1672/3/12）

United Kingdom 国連　1983　発行

イギリス編

大航海物語

NEDERLAND エヴェツェン・ザ・ヤンゲスト提督 オランダ　1943　発行

JERSEY 英仏海峡の地図 ジャージー　1970-75　発行

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NEDERLAND オランダの地図 オランダ　1972　発行

ANTIGUA BARBUDA 海戦の図 アンチグアバーブダ　1984　発行

イギリスの地図 ←ビーチーヘッド スカウトジャンボリー英国大会記念 ネヴィス　2007　発行

・ビーチーヘッド沖の海戦 　（Sea Battle of Off Beachy Head, 1672/3/12）オランダの勝利 　別名：スマーナ・コンボイの海戦（Battle of Smyrna Convoy） 　別名：1672/3/12の海戦（Action of 1672/3/12） 　戦場：英南東部イーストサセックスの英国最高峰海食崖（162m）白亜の岬ビーチーヘッド沖 　　　　（Beachy Head （chalk headland）, East Sussex, England, UN） ビーチーヘッド沖の海戦は、第三次蘭英戦争前に、ロバート・ホームズ卿（Sir Robert Holmes, c1622-1692/11/18, 1642-1672/5/28戦死）とフレシュヴィル・ホールズ卿（Sir Frescheville Holles）が指揮するイギリス艦隊（British Squadron）9隻と、艦長�Gエヴェツェン・ザ・ヤンゲスト（�F次男）指揮下のオランダ商船団スマーナ・コンボイ（Smyrna convoy）を護衛する、デ ハーゼ（De Haaze）と指揮下の艦隊５隻との海戦でした。この海戦はワイト島沖の海戦（1672/3/12）と同じく第三次英蘭戦争が正式に始まる前に行われましたが、もう後戻りはできず、1672/3/17にイングランド王国はオランダ共和国に宣戦布告しました。 オランダのドロメダ号 南アフリカ　1956　発行 英ワイト島（Isle of Wight, South East England）沖を巡航していた英ホームズ卿艦隊がビーチーヘッド沖でオランダ商船団スマーナ・コンボイ約60隻と遭遇しました。英国艦隊がスマーナ船団に迫ってきたとき、ホームズ卿はオランダ艦隊に停船を命じるも、 デ・ハーゼ提督はこれを拒否したので、英セント・ミカエル号が砲撃して海戦の火ぶたがきられました。オランダ艦隊も砲撃をはじめて乱戦となり、デ・ハーゼ提督が戦死するもオランダ艦隊の猛攻撃で、英艦隊は深刻な損害を被りました。日没まで交戦が続くも、英艦隊は一隻の蘭艦艇も捕捉できませんでした。夜が明けると海戦が再開され、前日まで待機していたイギリス艦隊４隻が戦いに加わりました。丸一日の闘いの後にオランダが勝利して、ヤンゲスト艦長はスマーナ商船62隻を危険から救い出すことに成功しました。 ＜ビーチーヘッド沖の海戦＞〜 第3次 蘭 英 戦 争 直前〜1672/3/12：オランダ勝利 ・蘭英艦隊：〜（Dutch & British fleet） 　（Order of Battle at the Battle of Off Beachy Head's Fleet） 蘭英艦隊 戦列艦 商船 総司令官 損害 ・オランダ艦隊 5隻 66隻 デ・ハーゼ提督、�Gヤンゲスト艦長 1隻沈没、4隻捕獲される ・イギリス艦隊 9隻 �Fホームズ卿 1隻航行不能、8隻大破 ・蘭デ・ハーゼ提督（戦死）、旗艦フリシンゲン号（50gn） ・蘭ヤンゲスト艦長、旗艦エントレヒト号（48gn） ・英提督ホームズ卿、旗艦セント・マイケル号（90gn） ▼オランダ艦隊の編成：〜（Dutch Fleet）デ・ハーゼ提督 　艦　名 （Ship） 門 　メ　モ ・フリシンゲン号 Vlissingen 50 デ・ハーゼ提督 ・ユトレヒト号 Utrecht 48 ・クライン・ホーランディア号 Klein Hollandia 44 英グロスター号攻撃で翌日沈没 ・ドルドレヒト号 Dordrecht 44 ・デルフト号 Delft 36 ・など。 オランダ商船団スマーナ・コンボイの構成 　艦　名 （Ship） 門 兵力 　メ　モ ・エントレヒト号 Entrecht 48 220 　�Gヤンゲスト艦長 ・ドート号 Dort 46 170 　トーマス・デ・ボア艦長（Thomas de Bois） ・ホラニア号 Hollania 44 150 　トーマス・ネス艦長（Thomas Nes） ・デルズ号 Dels 38 145 　ポート艦長（Pourt） ・ライオン号 Lion 34 140 　レニー艦長（Lenny） ・セントザー号 Centzur 41 120 　トーマス・アルダーソン艦長（Thomas Alderson） ・フリーズランド号 Friezland 30 110 　ジェイコブ・アンダーソン艦長（Jacob Anderson） ・マンニック号 Munnick 30 　商船（merchant man）大破 ・など。 （船団司令官デュ・ボワ中将（Vice-Admiral of the Fleet du Bois）は右腕と多くの部下を失う） ▼イギリス艦隊の編成：〜（British Fleet）〜総司令官�Fホームズ卿 　英艦隊 （HMS） 門 イギリス艦隊の攻撃 アルマダの海戦400年記念 セントビンセント　1988　発行 ・セント・マイケル号 Saint Michael 90 ホームズ卿、航行不能 ・レゾリューション号 Resolution 70 大破 ・ケンブリッジ号 Cambridge 70 大破 ・グロスター号 Gloucester 62 大破 ・ヨーク号 York 60 大破 ・フェアファックス号 Fairfax 60 大破 ・ダイヤモンド号 Diamond 48 大破 ・サクセス号 Success 32 大破 ・など。 参考ＨＰ：〜 ・ビーチーヘッド付近の地図 ・ワイト島付近の地図 ・オランダの地図（1672） ・オランダの区分地図（フランスの進撃図、1672） こちらで ・蘭英戦争（1652-1674） ・第１次蘭英戦争（1652-1654） ・第２次蘭英戦争（1665-1667） ・第３次蘭英戦争（1672-1674） ・第４次蘭英戦争（1780-1784） ・マゼラン （海峡） ・スパイス （香辛料） ・コーヒー （嗜好飲料） ・ラッコ（絶滅危惧種） ・クリッパートン島（絶海の孤島） ・カリブ海の地図（島国シリーズ） ・フランスの王と王族（ブルボン朝） 切手コレクションの ・イギリス皇太子ご成婚 ・切手で綴る東海道五十三次 ・全米５０州（アメリカ） ・世界で1番美しい 蝶々 ・ギリシャの民族衣装 ・スペインの画家ゴヤ 世界遺産の ・フランス ・法隆寺 （日本） ・ヌビア遺跡（エジプト） ・ピラミッド （エジプト） ・パルテノン神殿 （ギリシャ） ・モヘンジョダロ（パキスタン） をお楽しみください。 ・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。　　　令和6年 2024/1/25

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