St. Vincent 国連 1988 発行 |
切手で綴る カリブ海の島国シリーズ No.23 (Island Nations) セント・ヴィンセント & グレナディーン諸島 Commonwealth of Saint Vincent and the Grenadines |
大航海物語 地図編★ |
The Grenadeen of St.VINCENT | ||
St.VINCENT カリブ海 セント・ヴィンセント 1980 発行 |
グレナディーン諸島 セント・ヴィンセント 1971 発行 |
ベキア島 プチネヴィス島 クウォーター島 バトウィア島 バリソー島 ヴァシュ島 マスティーク島 ラビット島 プチマスティーク島 サヴァン島 サイルロック プチカヌアン島 カヌアン島 トバゴキー メイルー島 ユニオン島 プルーン島 フリゲート島 プチセントビンセント島 |
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St.VINCENT 西インド諸島 大アンティール諸島 小アンティール諸島 |
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キューバ島→ イスパニョーラ島→ ジャマイカ島→ |
←アンギラ島 ←セント・キッツ・ネビス島 ←アンティグア島 ←モンテセラット島 ←ドミニカ島 ←セント・ルシア島 ←セント・ビンセント島 ←バルバドス島 ←グレナダ島 ←トバコ島 ←トリニダッド島 |
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西インド連邦(1958-1962)の地図 (WEST INDIES FEDERATION, MAP) 西インド諸島連邦結成記念 イギリス領セント・ヴィンセント 1958 発行 (画:300%) |
ハチ鳥 と ハイビスカス | |
セント・ヴィンセント 1976 発行 |
パイナップル・トーモロコシ・バナナ・他 |
パンの木の実
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セント・ヴィンセント 1965 発行 |
小アンティル諸島リーワード諸島 |
→→→ | カリブ海のセント・ヴィンセント島 |
セント・ヴィンセント 1980 発行 |
ジャマイカ島→ |
リーワード諸島 |
←セントキッツ・ネビス島 ←アンティグア島 ←モントセラト島 ←ドミニカ島 ←セントルシア島 ←セントビンセント島→→→→ ←バルバドス島 ←グレナダ島 ←トバゴ島 ←トリニダード島 ←南米ガイアナ |
セント・ヴィンセント島 セント・ヴィンセント 1977 発行 |
海自由貿易協会 (CARIFTA) 結成記念 モントセラト 1969/5/27 発行 |
セント・ヴィンセント 及び グレナディーン諸島 Island nation of Saint Vincent and the Grenadines (Commonwealth of St. Vincent and the Grenadines)
セントビンセント・グレナディーン諸島はカリブ海の西インド諸島小アンティル諸島ウィンドワード諸島にある火山島のセントビンセント島と珊瑚礁のグレナディーン諸島から成る立憲君主制国家の島々で、グレナディーン諸島の北部がセントビンセント・グレナディーン諸島領のグレナディーン諸島として、ベキア島やプチセントビンセント島、パーム島などの島々を領有。なお、グレナディーン諸島の南部はグレナダ領。セントビンセント島にはコロンブスが1498年の第3回探検航海で到達しました。 ・セントヴィンセント及びグレナディーン諸島の略史:〜
・セントヴィンセント及びグレナディーン諸島は、6行政教区からなり、 その内、セントビンセント島は5行政教区で、グレナディーン諸島は1行政教区。
・セントビンセント島グループの島々
・グレナディーン諸島グループの島々
・スフリエール山、標高1,234m La Soufriere (volcano) (スフリエール火山セントビンセント:Mt. Soufriere Saint Vincent) セントビンセント島の最北にある活火山が、2021/4/9に、40年ぶりに噴火し、 1万6000人に避難命令が出されました。 セントビンセント島最高峰のスフリエール山は島の最北にある最も新しい火山で、セントビンセント・グレナディーン諸島の最高標高地点でもあって、火口湖を持つ成層火山。噴火の歴史は、1718年、1812年、1902年、1971年、1979年に激しい噴火が発生。マルティニーク島にあるプレー山の噴火のわずか数時間前に発生した1902/5/7の噴火では火砕流で1,680人が死亡。この噴火におけるほとんどの死者はカリブ海海岸に近い地域で亡くなっている。なお、この噴火の際に、カリブ族地域の一部に過ぎなかったこの島に存在していたカリブ文化最後の巨大な遺跡は破壊された。この時の噴火では、プリニー式噴火で発生した噴煙柱が自重で崩壊して地表を流れ下った。現在ではこの噴火様式を「スフリエール式火砕流」と呼んでいる(翌日の3万人が死亡したプレー山の噴火も同様のものと考えられている)。1979/4月に記録された中では最後となる噴火が発生。この時には事前に警告が出されていたので死傷者は無。 カリブ海にある多くの火山がスフリエール(フランス語で"硫黄の放出口"の意)と名付けられている。モントセラトにあるスーフリエール・ヒルズとグアドループにあるスフリエール山がそれに当たる。ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーによって1812/4/13の噴火の様子が描かれて、リヴァプール大学のビクトリア美術館&博物館に所蔵されている。 2021/4/8にスフリエール山で噴火が差し迫っているとの災害警報が発せられ、セントビンセント島の住民の一部に避難警報が出された。2021/4/9に40年ぶりに噴火、1万6000人に避難命令が出された。被害はセントビンセント島のみならず、西風に乗った火山灰は東隣のバルバドス島にも大量に降り、同国に重大な影響を及ぼした。
・セントヴィンセント及びグレナディーン諸島の地図 ・グレナディーン諸島の地図 こちらで ・セント・ヴィンセントの鳥 世界遺産の ・富士山 (日本) ・パルテノン神殿 (ギリシャ) ・ピラミッド (エジプト) をお楽しみください。 ・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。 08/11/14, 10/1/14追加, 令和 R.3/8/9(2021) |