切手で綴る 太平洋戦争 物語 第3部 <米国(連合軍)の反攻> 第19章 オキナワ 101 <硫黄島陥落> 1945/3/25 帝国守備軍が玉砕(全滅) |
硫黄島の守備隊長 栗林中将 |
硫黄島の戦い 50 周年記念 中央アフリカ 2018/7/29 発行 |
硫黄島に迫る米海兵隊 |
各種上陸用舟艇で上陸する米海兵隊 |
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上陸用舟艇(LVT) US Marines in Landing Craft |
戦車上陸用舟艇(LCT) US Marines in Alligator Landing Craft |
歩兵用大型揚陸舟艇(LCI) US Infantry Landing Craft |
上陸を支援する各種の空母艦載機 |
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グラマンF6Fヘルキャット戦闘爆撃機 Grumman F6F Hellcat |
コルセヤF4-U1戦闘爆撃機 F4-U1 Attaking with Rockets |
ダグラスSBDドーントレス急降下爆撃機 Douglas Dountless |
硫黄島「すり鉢山」の戦い |
米軍、硫黄島に敵前上陸 硫黄島の「すり鉢山」 硫黄島に殺到する上陸用舟艇群 US TROOPS STORM IWO JIMA パラオ 1994 発行 |
硫黄島の「すり鉢山」に星条旗が揚る Marines raise flag on Iwo Jima, Feb 23,1945 USA1995/9/2 発行 |
硫黄島の「すり鉢山」に星条旗が揚る |
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IWO JIMA USA 1945/7/11 発行 |
Iwo Jima Invaded by US Marines 1945 マーシャル諸島 1991 発行 |
昭和19年2月19日、米海兵隊6万が上陸 昭和19年3月25日、帝国軍守備隊が玉砕 |
硫黄島は東京の南方約1,200kmにある東西8km、南北4kmの火山島(最高峰、摺鉢山:標高169m)で、大日本帝国の守備隊22,786人が配置されていました。其処へ1945/2/19に米軍を主体とする連合軍約61,000人が、空母艦載機約1,700機の空襲と戦艦などの軍艦からの艦砲射撃を前触れとして、敵前上陸してきました。迎え撃った帝国守備隊との激しい戦いの後、1945/3/25に硫黄島守備隊は全滅して、硫黄島は陥落しました。 |
・硫黄島の戦い、米軍の勝利 (Battle of Iwo Jima、1945/2/19〜1945/3/26) 米軍呼称(コードネーム:作戦名)デタッチメント(分離)作戦 (Operation Detachment) 場所:東京都小笠原諸島の硫黄島 (Iwo Jima, Volcano Islands, Japan) 硫黄島の守備は、昭和16(1940)年11月8日に大本営陸軍部が国土防衛計画訓令に基づく父島要塞の戦備について発令。その時の硫黄島防備は監視哨的な意味しか有していませんでした。昭和19年2月25日に帝国大本営は中部太平洋方面の緊迫した情勢に対処するため第31軍の編成を下令。硫黄島は第31軍の防備計画の中で小笠原地区における重要航空基地として位置づけられることになりました。昭和19(1944)年5月22日に第31軍の戦闘序列(編成)を更改、第109師団を新たに編成。第109師団は小笠原諸島所在の混成第1旅団と硫黄島所在の混成第2旅団からなり、師団長として栗林忠通中将が新補されました。サイパンの状況悪化に伴い、第31軍の小笠原兵団に対する指揮は事実上不可能となり、そこで大本営は6/26に硫黄島を大本営直属とし、一層の防備強化を計りました。7/20に海軍も中部太平洋方面艦隊の機能が喪失したので、南西諸島海軍航空隊と硫黄島警備隊第204設営隊を第27航空戦隊に編入し、同司令官に市丸利之助少将を発令。大本営は陸海軍の作戦部長を同島に派遣し、防備状況を視察するとともに、栗林兵団長も作戦準備のための要望を開陳して大本営の善処を要請。軍用資材の急送と共に守備部隊も増強されつつありました。 7月以降、空襲が激化し、来襲する米機は延べ1,669機にも達し、内12月は906機という数字となりました。損耗は戦死75人を含む191人にのぼり、兵団はますます防空施設、陣地構築を強化して戦力温存に万全を期しました。昭和19年8月、一部軍属等(約200人)を除く島民約800人は全員内地に引き揚げ、いよいよ米軍の上陸は目前となりました。 大本営陸軍部は島嶼防衛に関する思想統一で「島嶼守備要領」を発表。その後ペリリュー島、欧州ノルマンディー戦の戦訓から「上陸防御教令案」を作成、昭和19年10月に参謀次長名で全軍に示達。この教令の根本は従来の「水際撃滅」を改め「沿岸撃滅」をねらったもので、激烈な砲爆撃に耐えながら長期の抵抗可能な陣地を構築し敵戦力の減殺を図るというものでした。 硫黄島では全島要塞化をめざして岩盤等を利用した永久築城を促進。各部隊宿営地の地下10mの洞窟式交通路の構築も計画して全島を縦断する形の「一大地下要塞」の築城を急ぎました。守備隊を支援する海・空の勢力は微々たる状態で、「第一線の敢闘に期待する」以外に手はありませんでした。本土防衛担当の陸軍第6航空軍も、飛行第60戦隊、第110戦隊の選抜少数機をもって硫黄島周辺の艦船攻撃を行う小規模の「靖4号作戦」を計画実施するにとどまりました。本土近海でありながら、既に制空権は米軍の手に帰していました。 一方、米軍統合参謀本部は昭和18年9月小笠原諸島奪取の準備計画を樹立。昭和19年10月小笠原方面の作戦開始を昭和20年1月20日の予定とする命令を発しました。 具体的な作戦目的は (1)B29の航空作戦に対し、援護する長距離戦闘機(P51)基地の獲得 (2)B29の不時着用中継基地 (3)在マリアナ諸島部隊に対する援護用防空基地 (4)日本領土(東京都)の一部を占領するという心理的効果 (5)事後の沖縄作戦の側面援護 米軍の占領は、予定では5日間ということでした。
<両軍の兵力と損害>
※沈没:護衛空母ビスマルク・シー号(USS Bismarck Sea, CVE-95, 7,800t) ※中破:空母サラトガ号(37,000t) ※小破:護衛空母ルンガポイント号(USS Lunga Point CVE-94, 7,800t) ※小破:貨物輸送艦ケオック号(USS Keokuk) ▽両軍の編成:〜
・戦車第26連隊(連隊長 西竹一陸軍中佐) ・独立混成第17連隊 ・船舶工兵第17連隊 ・独立歩兵第314大隊 ・独立機関銃第1大隊 ・独立迫撃第1中隊 ・師団工兵隊 ・混成第1旅団工兵隊 ・混成第2旅団工兵隊 ・工兵第2中隊 ・師団通信隊 ・師団高射砲隊 ・特設機関砲隊 ・旅団野戦病院 (病院長 野口巌陸軍軍医大尉) ・混成第2旅団 旅団長 千田貞季陸軍少将 旅団司令部附 厚地兼彦陸軍大佐、堀静一陸軍大佐 ・独立歩兵第309、第310、第311、第312大隊 ・独立機関銃第1、第2大隊 ・独立速射砲第8、第9、第10、第11、第12大隊 ・旅団砲兵団(団長 街道長作陸軍大佐) ・噴進砲中隊 ・中迫撃砲第2、第3大隊 ・独立臼砲第20大隊 ・旅団砲兵隊 ・旅団通信隊 <海軍> 海軍(総兵力 7,347人) ・小笠原兵団直轄部隊 ・第27航空戦隊(司令官 市丸利之助海軍少将) ・硫黄島警備隊(司令 井上左馬二海軍大佐) ・南方諸島海軍航空隊 ・第204設営隊大隊。
・第54任務部隊TF54(司令官バトラム・ロジャース海軍少将)〜水上打撃支援部隊 ・第58任務部隊TF58(司令官マーク・ミッチャー海軍中将)〜空母(16隻)機動部隊 ・第53任務部隊TF53(司令官ハリー・ヒル海軍少将)〜攻撃部隊 ・海兵遠征部隊TF56(司令官ホーランド・スミス海兵中将)〜上陸部隊 ・第5水陸両用軍団(司令官シュミット海兵少将)〜上陸攻撃部隊 ・海兵隊第3、第4、第5海兵師団基幹〜上陸約61,000人 ・空軍部隊(Aerial units) ・第5空軍(Fifth Air Force) ・米陸軍航空軍(US Army Air Forces:USAAF personnel)。 ・硫黄島派遣軍:〜 <支援部隊> 総司令官リッチモンド・ターナー海軍中将 次席司令官ハリー・ヒル海軍少将 ・第51任務部隊(Joint Expeditionary Force:TF 51)〜遠征合流軍(ターナー隊) 司令官リッチモンド・ターナー海軍中将直卒 ・揚陸指揮艦(AGC)水陸両用部隊旗艦(Amphibious Force Flagships) ・エルドラド号(USS Eldorado, AGC-11) ・護衛空母 ・ルディヤード・ベイ号(USS Rudyerd Bay, CVE-81) ・駆逐艦 ・マドックスII号(Maddox II)、マナートLアベル号(Mannert L. Abele)、 ・ワッズワース号(Wadsworth)、ボイド号(Boyd)、アンソニー号(Anthony) ・護衛駆逐艦(Destroyer escort) ・サムエル・S・マイルス号(Samuel S. Miles)、オニール号(O'Neill)、 ・セダーストーム号(Sederstrom)、マックレランド号(McClelland)、 ・ハロラン号(Halloran)、ウィリアム・C・ミラー号(William C. Miller) ・機雷施設駆逐艦(Minelayer Destroyer) ・シャノン号(USS Shannon DD-737/DM) ・トーマス・E.・フレイザー号(USS Thomas E. Fraser DD-736/DM-24) ・攻撃輸送艦 (Attack Transports) ・ナパ号(Napa APA-157) ・プレジデント・ジャックソン号(President Jackson APA-18) ・水上機母艦 ・ビスケーン号(Biscayne AVP-11) ・戦闘損傷修復船(Battle Damage Repair Ships) ・オケアノス号(USS Oceanus ARB-2) ・第52任務部隊(Amphibious Support Force:TF 52)〜上陸支援空母(12)機動部隊 司令官ウィリアム・HP・ブランディ少将〜(ブランディ隊) (Rear Admiral William Henry Purnell Blandy 1890-1954) ・揚陸指揮艦 ・エステス号(USS Estes AGC-12) ・駆逐艦 ・ステンベル号(USS Stembel) ・第52.2任務群(Task Group 52.2:Support Carrier Group:TG 52.2) 司令官カルバン・ソーントン・ダージン少将 (Rea Admiral Calvin Thornton Durgin 1893-1965) ・第52.2.1任務集団(Task Unit 52.2.1:TU 52.2.1) 司令官クリフトン・アルバート・フレデリック・スプレイグ少将 (Rear Admiral Clifton Albert Frederick Sprague, 1896-1955) ・第26護衛空母師団(Escort Carrier Division:ComCarDiv26) 司令官クリフトン・スプレイグ少将直卒 ・護衛空母〜5隻 ・ナトマ・ベイ号(Natoma Bay CVE-62)第81混成航空隊 (VC-81)乗艦 ・ペトロフ・ベイ号(Petrof Bay)第76混成航空隊 (VC-76) ・サージャント・ベイ号(Sargent Bay)第83混成航空隊 (VC-83) ・スティーマー・ベイ号(Steamer Bay)第90混成航空隊 (VC-90) ・ウェーキ・アイランド号(Wake Island CVE-65)※1 (VOC-1) ・駆逐艦〜2隻 ・ダリィー号(Daly)、ラルフ・タルボット号(Ralph Talbot) ・護衛駆逐艦〜4隻 ・グラディ号(Grady)、リチャード・S・ブル号(Richard S. Bull)、 ・リチャード・M・ロウェル号(Richard M. Rowell)、オフラハティ号(O'Flaherty) ・第52.2.2任務集団(Task Unit 52.2.2:TU 52.2.2) 司令官ダージン少将直卒 ・第29護衛空母師団(Escort Carrier Division:CVECarDiv29) ・護衛空母〜3隻 ・マキン・アイランド号(Makin Island)第84混成航空隊 (VC-84) ・ルンガ・ポイント号(Lunga Point)第85混成航空隊 (VC-85) ・ビスマルク・シー号(Bismarck Sea)第86混成航空隊 (VC-86) ・駆逐艦〜3隻 ・ハチンス号(Hutchins)、ヘルム号(Helm)、バグリー号(Bagley) ・第52.2.3任務集団(Task Unit 52.2.3:TU 52.2.3) 司令官ジョージ・レイモンド・ヘンダーソン少将 (Rear Admiral George Raymond Henderson 1893-1964) ・第25護衛空母師団(Escort Carrier Division:CVECarDiv25) ・護衛空母〜3隻 ・サギノー・ベイ (USS Saginaw Bay, CVE-82) 第88混成航空隊(VC-88), ・ルディヤード・ベイ号(USS Rudyerd Bay CVE-81)第77混成航空隊 (VC-77) ・ツラギ号(USS Tulagi, CVE-72)第92混成航空隊 (VC-92) ・駆逐艦〜2隻 ・ストックトン号(Stockton)、パターソン号(Patterson) ・護衛駆逐艦〜2隻 ・ジョンソン・C・バトラー号(John C. Butler)、エドモンド号(Edmonds) ・第52.2.4任務集団(Task Unit 52.2.4:TU 52.2.4) 指揮官メビュース大佐(Captain L.A. Moebus) ・空母〜1隻 ・エンタープライズ号(Enterprise) ・大型巡洋艦〜1隻 ・アラスカ号(USS Alaska, CB-1) ・駆逐艦〜3隻 ・マッゴーワン号(McGowan)、メルヴィン号(Melvin)、マックネア号(McNair) ・第52.2.5任務集団(Task Unit 52.2.5:TU 52.2.5) ・駆逐艦〜1隻 ・プリチェット号(Pritchett) ・第52.11任務群(TG 52.11)-Transport Group "Baker"ベーカー集団 ・駆逐艦〜1隻 ・エヴァンス号(Evans) ・護衛駆逐艦〜3隻 ・バイツ号(USS Bates DE-68/APD-47) ・ブレスマン号(USS Blessman DE-69/APD-48) ・ブル号(USS Bull DE-693/APD-78) ・掃海艇群(Minesweeping Group:MineGrp) (Rear Admiral Alexander Sharp) ・機雷施設駆逐艦 ・トレーシー号(USS Tracy DD-214/DM-19) ・水中解体チーム(Underwater Demolition Team:UDT Group) 指揮官バイロン・H・ハンロン大尉(Captain Byron H. Hanlon) ・歩兵揚陸艇(上陸用舟艇)G群(LCI-G Group) 指揮官ミッチェル・J・マラナフィ中佐(Cdr Michael J. Malanaphy) ・歩兵揚陸艇LCI-627号(USS LCI(FF)-627) ・第53任務部隊(Attack Force:TF 53)〜上陸攻撃軍(ハリー・ヒル隊) 司令官ハリー・ヒル海軍少将 ・第53.1任務群(Transport Group Able-TransRon16) 司令官J.B.マックガバン海軍准将(Commodore J.B. McGovern)(ComTransron16) ・第5海兵師団(MarineDiv5) ・第53.1.1任務集団(Task Unit 53.1.1-TransDiv46) 司令官J.B.マックガバン准将直卒 ・攻撃輸送艦(APA:Attack transport ship) ・セシル号(USS Cecil APA-96)、デュエル号(USS Deuel APA-160) ・ホッキング号(USS Hocking APA-121)、ダーク号(USS Darke (APA-159) ・兵員輸送艦(AP:Troop transport ship) ・サーストン号(USS Thurston AP-77) ・攻撃貨物輸送艦(AKA:Attack cargo ship) ・トランド号(USS Tolland AKA-64)、ホワイトサイド号(USS Whiteside AKA-90) ・第53.1.2任務集団(Task Unit 53.1.1-TransDiv47) 指揮官A.S.ウォザースプーン大佐(Cap A.S. Wotherspoon) ・攻撃輸送艦(APA) ・ラトランド号(USS Rutland APA-192)、カートレット号(USS Carteret APA-70)、 ・ハンスフォード号(USS Hansford APA-106)、 ・ハイランズ号(USS Highlands APA-119)、サンドヴァル号(USS Sandoval APA-194) ・攻撃貨物輸送艦(AKA) ・ウォイットレイ号(USS Whitley AKA-91)、ヤンシィ号(USS Yancey AKA-93) ・第53.1.3任務集団(Task Unit 53.1.3-TransDiv48) 指揮官C.L.アンドリュー大佐(Cap C.L. Andrews) ・攻撃輸送艦(APA) ・タラデガ号(USS Talladega APA-208/UF)、ディケンズ号(USS Dickens APA-161)、 ・レンアウェイ号(USS Lenawee APA-195)、ラボック号(USS Lubbock APA-197) ・ミズーラ号(USS Missoula APA-211) ・攻撃貨物輸送艦(AKA) ・ストークス号(USS Stokes AKA-68)、アッシーン号(USS Athene AKA-22) ・ドック型揚陸艦(LSD:Dock landing ship) ・ガンストン・ホール号(USS Gunston Hall, LSD-44) ・第56.2.1任務集団(Task Unit 56.2.1-Landing Group Able) 司令官ロッキー少将(MajGen Rockey) ・第1海兵師団(MarineDiv1) ・第53.2任務群(Transport Group Baker) 司令官H.C フラナガン海軍准将(Commodore H.C Flanagan)(ComTransron) ・第1海兵師団(MarineDiv1) ・第53.2.1任務集団(Task Unit 53.2.1-TransDiv43) 司令官H.C.フラナガン海軍准将(Commodore H.C. Flanagan) ・攻撃輸送艦(APA) ・ベイフィールド号(USS Bayfield/GF)、ベリエン号(USS Berrien) ・ヘンドリィ号(USS Hendry)、メレット号(USS Mellette) ・(USS Sibley) ・攻撃貨物輸送艦(AKA) ・アルテミス号(USS Artemis)、ショショーン号(USS Shoshone) ・車両揚陸艦(LNE:Vehicle landing ship) ・オザーク号 (USS Ozark LSV-2) ・第53.2.2任務集団(Task Unit 53.2.2-Landing Group Baker-TransDiv44)ベーカー集団 司令官クリプトン・B・ケイツ少将(MajGen Clifton B. Cates) ・攻撃輸送艦(APA) ・ヒンスデール号(USS Hinsdale/UF APA-120, 6,873t, 上陸用舟艇(Boats)26台) ・ブライドン号(USS Bladen APA-63, 2600t,849+1,561人) ・ナパ号(USS Napa APA-157, 14,833t) ・ピケンズ号(USS Pickens APA-190, 14,833t) ・サンボーン号(USS Sanborn APA-193, 14,833t) ・攻撃貨物輸送艦(AKA) ・サザンプトン号(USS Southampton AKA-66, 13,910t, 395人) ・スター号(USS Starr AKA-67, 8,635t, 395人) ・ドック型揚陸艦(LSD:Dock landing ship) ・ベル・グローヴ号(USS Belle Grove LSD-2, 7,930t, 290人) (積載:240人+MkV中戦車3輌(LCT)or上陸用舟艇(LCM)14台or 水陸両用車ダック(DUKW)47台or水陸両用LVT41台) ・第53.2.3任務集団(Task Unit 53.2.3-TransDiv45) 指揮官サバロット大佐大佐(Cap A.C.J. Sabalot) ・攻撃輸送艦(武装貨物船 APA) ・ローガン号(USS Logan APA-196, 6,873t,兵1,561人,舟艇17隻LCVP12等) ・バロー号(USS Barrow APA-61, LCVP15隻, 兵849人) ・ローンデス号(USS Lowndes (APA-154, 12,450t) ・ニューベリー号(USS Newberry APA-158, 12,450t) ・ミフリン号(USS Mifflin APA-207, 13,847t) ・攻撃貨物輸送艦(武装貨物船 AKA) ・レオ号(USS Leo AKA-60, 6,556t) ・ムリフェン号(USS Muliphen AKA-61, 7,360t) ・ドック型揚陸艦(LSD:Dock landing ship) ・アシュランド号(USS Ashland, LSD-1, 4,032t) ・第53.3任務群(Transport Group 53.3 Tractor Flotilla) 指揮官W.H.ブレレトン大佐(Cap W.H. Brereton) 旗艦 駆逐艦グレゴリー号(USS Gregory DD-802) ・第4海兵師団(MarineDiv4) ・第53.3.1任務集団(Tractor Group Able)機甲エーブル集団 指揮官P. ニエクム中佐(Cdr P. Niekum) 旗艦 駆逐艦リトル号(USS Little DD-803)1945/5/3特攻機攻撃で沖縄に沈没 大型上陸用舟艇LCI-994号(LCI(L) 994)、995号 ・第53.3.2任務集団(Task Unit 53.3.2-LST Unit 1)LST-1集団 指揮官 W. M. グレット中佐(Cdr W. M. Gullett) ・戦車揚陸艦(LST) ・LST-756号(LST-756/GF),241号,354号,588号,643号,715号,929号 ・第53.3.3任務集団(Task Unit 53.3.2-LST Unit 1)LST-2集団 司令官 C.R. リー中佐(Cdr C.R. Lea) ・戦車揚陸艦(LST) ・LST-449/UF号, 70号, 390号, 481号, 634号, 758号, 1033号 ・第53.3.4任務集団(Tractor Group Baker)機甲集団ベーカー 指揮官W.H.ブレレトン大佐(Cap W.H. Brereton) ・第53.3.5任務集団(Task Unit 53.3.5-LST Unit 3)LST-3集団 指揮官W.H.ブレレトン大佐(Cap W.H. Brereton) ・戦車揚陸艦(LST) ・(LST-587/GF),(LST-642),(LST-716),(LST-723), ・(LST-761), (LST-812),(LST-930) ・第53.3.6任務集団(Task Unit 53.3.6-LST Unit 4)LST-4集団 司令官 A. S. リーフ中佐(Cdr A. S. Lief) ・戦車揚陸艦(LST) ・LST-713/UF号,684号,731号,787号, 789号, 928号,931号 ・第53.3.7任務集団(Tractor Group Charlie)機甲集団チャーリー 指揮官C. H. ピーターソン大佐(Cap C. H. Peterson) 旗艦 駆逐艦ルークス号(USS Rooks DD-804) 大型上陸用舟艇LCI-998号(LCI(L) 998) ・第53.3.8任務集団(Task Unit 53.3.8-LST Unit 5)LST-5集団 司令官 中佐(Cdr S.R. Sands) ・戦車揚陸艦(LST) ・LST-760/GF号, 648号, 726号, 763号, 764号, 779号, 784号, 72号, 1032号 ・第53.3.9任務集団(Task Unit 53.3.9-LST Unit 6)LST-6集団 指揮官W.B.ミリントン 中佐(Cdr W.B. Millington) ・戦車揚陸艦(LST)〜9隻 ・LST-782/UF号,42号,121号,224号,399号,785号,795号,807号,904号 ・第53.4任務群(Transport Group 53.4-LSM Flotilla) 指揮官W.H.カーペンター中佐(CTG Cdr W.H.Carpenter) 旗艦 大型歩兵揚陸艇 LCII(L)-628号(LCI(L) 628) ・第53.4.1任務集団(Task Unit53.4.1-LSM Unit Able)LSM集団エーブル 指揮官カーペンター中佐直卒 ・中型歩兵揚陸艦LSM-264号(LSM 264/UF), ・LSM-43号,44号,46号,47号,49号,92号,140号,141号,242号,261号,266号 ・第53.4.2任務集団(Task Unit53.4.2-LSM Unit Baker)LSM集団 指揮官A. E.リンド中佐(CTU:LtCdr A. E. Lind) 中型歩兵揚陸艦(LSM)〜18隻 ・LSM-60/UF号, 48号,59号,70号,74号,126号,145号,201号,202号,206号,207号 ・LSM-211号,216号,238号,239号,241号,260号,323号 ・第53.5任務群(Transport Group 53.5) 指揮官B.B.アデル大佐(CTG:Cap B.B. Adell) ・第53.5.1任務集団(Task Unit 53.5.1-Central Control Group) 指揮官B.B.アデル大佐(CTU:Cap B.B. Adell)直卒 ・哨戒艇(PCE:Patrol Craft Escort) ・哨戒艇877号(PCE-877, 840t) ・駆潜艇(PC:Submarine Chaser) ・駆潜艇PC(S)-1403号, 1421号 ・第53.5.2任務集団(Task Unit 53.5.2-Control Unit Able)エーブル集団 指揮官L.D.ダイヴィス中(CTU:LtCdr L.D. Davis) ・駆潜艇(PC:Submarine Chaser) ・駆潜艇PC(S)-1460号, 1461号 ・駆潜艇(SC:Submarine Chaser) ・駆潜艇SC-1049号, 1298号, 1314号 ・第53.5.3任務集団(Task Unit 53.5.3-Control Green)グリンーン集団 指揮官J. F.セックストン大尉(CTU:Lt J. F. Sexton) ・駆潜艇(PC)・駆潜艇PC-463号 ・駆潜艇(SC)・駆潜艇SC-1315号 ・第53.5.4任務集団(Task Unit 53.5.4-Control Red)レッド集団 指揮官 佐(CTU Lt Bell) ・駆潜艇(PC)・駆潜艇PC-469号 ・駆潜艇(SC)・駆潜艇SC-1616号 ・第53.5.5任務集団(Task Unit 53.5.5-Control Unit Baker)ベーカー集団 指揮官B.ウィーラー中佐(CTU:LtCdr B. Wheeler) ・駆潜艇(PC)・駆潜艇PC(S)-1452号, 1455号 ・駆潜艇(SC)・駆潜艇SC-1066号, 1272号, 1360号 ・第53.5.6任務集団(Task Unit 53.5.6-Control Yellow)イェロー集団 指揮官B.ヘンダーソン中佐(CTU LtCdr B. Henderson) ・駆潜艇(PC)・駆潜艇PC-578号 ・駆潜艇(SC)・駆潜艇SC-1326号 ・第53.5.7任務集団(Task Unit 53.5.7-Control Blue)ブルー集団 指揮官C. H.ウィートレー大尉(CTU:Lt C. H. Wheatley) ・駆潜艇(PC)・駆潜艇PC-1081号 ・駆潜艇(SC)・駆潜艇SC-1374号 ・第53.6任務群(Beach Party Group 53.6) 指揮官C.E.アンダーソン大佐(CTG:Cap C.E. Anderson) ・駆潜艇(SC)・駆潜艇SC-724/GF号 ・第53.6.1任務集団(Task Unit 53.6.1-Beach Party Unit Able)エーブル集団 指揮官W.S.トラップネル中佐(CTU:Cdr W.S. Trapnelll) ・第53.6.2任務集団(Task Unit 53.6.2-Beach Party Unit Baker)ベーカー集団 指揮官W.J. リッピンコット中佐(CTU:LtCdr W.J. Lippincott) ・第53.7任務群(Beach Party Group 53.7-Pontoon Barge, Causeway & LCT Group) 指揮官T.F.ライアン中佐(CTG:LtCdr T.F. Ryan)、ポンツーン集団 ・歩兵揚陸艇(LCI) ・LCI(L)-425号(LCI(L) 425/GF) ・第53.7.1任務集団(Task Unit 53.7.1-Pontoon Barge Unit Able)エーブル集団 指揮官F.J.エルミジャー大尉(CTU:Lt F.J. Elmiger) ・橋脚舟(ポンツーン:Pontoon)16隻(barges) ・戦車揚陸艦(LST) ・LST-760号, 779号,930号, 931号 ・第53.7.2任務集団(Task Unit 53.7.2-Pontoon Barge Unit Baker)ベーカー集団 指揮官J.J.クノール大尉(CTU:Lt.(j.g.) J.J. Knoll) ・橋脚舟(ポンツーン:Pontoon)12隻(barges) ・戦車揚陸艦(LST) ・LST-784号, 929号, 1033号 ・第53.7.3任務集団(Task Unit 53.7.3-Causeway Unit Able)エーブル集団 指揮官 佐(CTU:Lt Lewis) ・揚陸舟(コーズウェイセット:Causeway sets)3セット ・戦車揚陸艦(LST) ・LST-588号, 758号, 761号 ・第53.7.4任務集団(Task Unit 53.7.4-Causeway Unit Baker)ベーカー集団 指揮官I.P大尉(CTU:Lt.(j.g.) I.P.) ・揚陸舟(コーズウェイセット:Causeway sets)Judy 3セット ・戦車揚陸艦(LST) ・LST-763号, 764号, 787号 ・第53.7.5任務集団(Task Unit 53.7.5-LCT Units)LCT集団 指揮官R.T.カペレス大尉(CTU:Lt R.T.Capeless) ・歩兵揚陸艇(LCI) ・LCI(L)-423号(LCI(L)423/GF) ・第53.7.6任務集団(Task Unit 53.7.6-LCT Unit Able)エーブル集団 指揮官R.T.カペレス大尉(CTU:Lt R.T. Capeless) ・ドック型揚陸艦(LCT's loaded on LST's & Gunston Hal)LSD ・ガンストン・ホール号(USS Gunston Hall LSD-5, 7,930t) ・搭載の上陸用舟艇戦車(LCT)〜6隻 ・LCT-630号, 631号, 632号, 866号, 1028号, 1029号 ・第53.7.7任務集団(Task Unit 53.7.7-LCT Unit Baker)ベーカー集団 指揮官K.L.ドートン少尉(CTU:Ens K.L. Dorton) ・ドック型揚陸艦(LCT's loaded on LST's)LSD ・搭載の上陸用舟艇戦車(LCT)〜6隻 ・LCT-1030号,1031号, 1055号, 1154号, 1269号, 1404号 ・第53.8任務群(Beach Party Group 53.8-Small Craft Group) 指揮官ネルソン中佐(CTU:LtCdr Nelson) ・歩兵揚陸艇(LCI)〜3隻 ・LCI(L)-1029号, 438号, 441号 ・上陸用舟艇戦車(LST(M)〜2隻 ・LST(M)-676号, 678号 ・第53.8.1任務集団(Task Unit 53.8.1-Small Boat Unit)小艇集団 指揮官K.L.ドートン少尉(CTU:Ens K.L. Dorton) ・小艇(Small boats as assigned) ・第54任務部隊(Attack Force:TF 54)〜攻撃支援軍(ロジャース隊) 司令官バトラム・ロジャース海軍少将(CTF:RAdm Bertram J. Rodgers) ・第4戦艦師団(Battleship Division 4:BatDiv4) ・戦 艦(BB):〜5隻 ・戦艦テネシ号(Tennessee)、ウェスト・ヴァージニア号(West Virginia) ・戦艦ニューヨーク号(New York)、アーカンサス号(Arkansas)、テキサス号(Texas) ・第5巡洋艦師団(CruDiv5) ・重 巡(CA):〜2隻 ・重巡ツカローサ号(Tuscaloosa)、ソルトレークシティ号(Salt Lake City) ・駆逐艦(DD):〜11隻 ・駆逐艦カミングス号(Cummings)、ロイツェ号(Leutze)、テリー号(Terry) ・駆逐艦マラニー号(Mullany)、ニューコム号(Newcomb)、ホワース号(Howorth) ・駆逐艦ヘイウッド・L・エドアード号(Heywood L. Edwards)、イザード号(Izard) ・駆逐艦リチャード・P・リアリー号(Richard P. Leary)、ブライアント号(Bryant) ・駆逐艦ゲスト号(Guest) ・第50水雷戦隊(Destroyer Squadron 50:DesRon50) ・第99駆逐師団(Destroyer Division 99:DesDiv99) ・駆逐艦(DD):〜3隻 ・駆逐艦クラレンス・K・ブロンソン号(Clarence K. Bronson, Cotten) ・駆逐艦ドーチ号(Dortch)、ゲイトリング号(Gatling) ・第51水雷戦隊(DesRon51) ・駆逐艦(DD):〜3隻 ・駆逐艦ハリガン号(Halligan)、ポール・ハミルトン号(Paul Hamilton) ・駆逐艦ツィッグス号(Twiggs) ・機雷施設駆逐艦(DM) ・ヘンリー・A・ウィリー号(USS Henry A. Wiley DD-749/DM-29, 2,200t) ・高速輸送艦(APD) ・ウォーターズ号(Waters)、ギルマー号(Gilmer) ・第54.9任務群(Tsk Group 54.9:TG 54.9) ・第54.9.2任務集団(movement Group "Baker":TU 54.9.2)ベーカー集団 ・戦 艦(BB):〜2隻 ・戦艦ネヴァダ号(Nevada)、アイダホ号(Idaho) ・第5巡洋艦師団(CruDiv5) ・重 巡(CA):〜2隻 ・重巡チェスター号(Chester)、ペンサコラ号(Pensacola) ・軽 巡(CL):〜1隻 ・軽巡ヴィクスバーグ号(Vicksburg) ・第58任務部隊(Fast Carrier Force:TF 58)〜高速空母(16)機動部隊(ミッチャー機動部隊) 司令官マーク・ミッチャー海軍中将(CTF:VAdm M.A.Mitscher) ・第58.1任務群(Tsk Group 58.1)クラーク隊 司令官クラーク少将(CTG:RAdm Joseph J. Clark) ・第58.1.1任務集団(Carrier Unit 58.1.1)〜空母(4)機動部隊 第5空母師団長クラーク少将(CTU:RAdm J.J.Clark, ComCarDiv5)直卒 ・航空母艦(CV):〜3隻 ・空 母ベニントン号、ワスプ2世号、ホーネット2世号 ・軽空母(CVL):〜1隻 ・軽空母ベロウ・ウッド号 ・第58.1.2任務集団(Support Unit 58.1.2) 司令官シャフロス少将(CTU:RAdm J.E. Shafroth, ComBatDiv8) ・第8戦艦師団(BatDiv8) 師団長シャフロス少将直卒 ・戦 艦(BB):〜2隻 ・戦艦マサチュセッツ号、インディアナ号 ・第14巡洋艦師団(CruDiv14) 師団長フランシス・E.M・ ホワイティング(RAdm Francis E.M. Whiting) ・軽巡洋艦(CL):〜3隻 ・軽巡ヴィンセンスII号(CL-64)、マイアミ号、サン・ファン号 ・第58.1.3任務集団(Support Screen Unit 58.1.3)〜掃海支援部隊 ・第25水雷戦隊(DesRon25) 戦隊長ヘンリー・クロメリン大佐(Cap Henry Crommelin) ・第49駆逐師団(DesDiv49) 師団長クロメリン大佐直卒 ・駆逐艦(DD):〜3隻 ・駆逐艦ジョン・ロジャース号(John Rodgers/SF,DF)、 ・駆逐艦号ハリソン号(Harrison)、マッキー号(McKee)、マレー号(Murray) ・第50駆逐師団(DesDiv50) 指揮官 H.O.パリッシュ大佐(Cap H.O. Parrish) ・駆逐艦シュローダー号(Schroeder)、シグスビー号(Sigsbee)、 ・駆逐艦ダシール号(Dashiel) ・第61水雷戦隊(DesRon61) ・第121駆逐師団(DesDiv121) ・駆逐艦(DD):〜5隻 ・駆逐艦デ・ヘイヴンII号(De Haven II)、マンスフィールド号(Mansfield) ・駆逐艦ライマン・K号(Lyman K)、スウェンソン号(Swenson)、コレット号 Collett) ・第122駆逐師団(DesDiv122) ・駆逐艦(DD):〜4隻 ・駆逐艦ブルーII号(Blue II)、ブラシ号(Brush)、タウシッグ号(Taussig) ・駆逐艦サミュエル・N・ムーア号(Samuel N. Moore) ・第58.2任務群(Tsk Group 58.2:TG 58.2)ダヴィソン隊 司令官ダヴィソン少将(CTG:RAdm Ralph E. Davison) ・第58.2.1任務集団(Carrier Unit 58.2.1)〜空母(4)機動部隊 司令官ダヴィソン少将(CTU:RAdm R.E.Davison)直卒 ・航空母艦(CV):〜3隻 ・空 母レキシントンII号、ハンコック号(Hancock,CVG-80)、エンタープライズ号 ・軽空母(CVL):〜1隻 ・軽空母サン・ジャシント(USS San Jacinto, CV/CVL-30) ・第58.2.2任務集団(Support Unit 58.2.2)〜支援部隊 ・戦艦(BB):〜2隻 ・戦艦ウィスコンシン号(Wisconsin)、ミズーリ号(Missouri) ・大型巡洋艦(CB):〜1隻 ・大巡アラスカ号(Alaska) ・重巡(CA):〜3隻 ・重巡ボストン号(Boston)、ピッツバーグ号(Pittsburgh)、ボルチモア号(Baltimore) ・第58.2.2任務集団(Screen Unit TU 58.2.3)〜掃海支援部隊 ・第52水雷戦隊(ComDesRon52) ・軽 巡フリント号(Flint) ・駆逐艦(Longshaw) ・第103駆逐師団(DesDiv103) ・駆逐艦ザ・サリヴァンス号(The Sullivans)、ティンゲイ号(Tingey) ・駆逐艦ミラー号(Miller)、オーウェン号(Owen) ・第104駆逐師団(DesDiv104) ・駆逐艦マーシャル号(Marshall)、ハント号(Hunt)、ヒコックス号(Hickox) ・駆逐艦ルイス・ハンコック号(Lewis Hancock) ・第53水雷戦隊(DesRon53) ・第105駆逐師団(DesDiv105) ・駆逐艦カッシングII号(Cushing II) ・第106駆逐師団(DesDiv106) ・駆逐艦トワイニング号(Twining)、ストックハム号(Stockham) ・駆逐艦ウェダーバーン号(Wedderburn) ・第54水雷戦隊(DesRon54) ・駆逐艦レメイ号(Remey/SF)、モンセンII号(Monssen II) ・第58.3任務群(Tsk Group 58.2:TG 58.3)シャーマン隊 司令官(CTG:RAdm Frederic C. Sherman)ComCarDiv1 ・第58.3.1任務集団(Carrier Unit TU 58.3.1)〜空母(4)機動部隊 司令官(CTU:RAdm Frederic C. Sherman) ・航空母艦(CV):〜3隻 ・空 母エセックス号(Essex)、バンカー・ヒル号(Bunker Hill) ・軽空母(CVL):〜1隻 ・軽空母カウペンス号(Cowpens) ・第58.3.2任務集団(Support Unit TU 58.3.2)〜支援部隊 ・戦艦(BB):〜2隻 ・戦艦サウスダコタ号(South Dakota)、ニュー・ジャージー号(New Jersey) ・重巡(CA):〜1隻 ・重巡インデペンデンス号(Indianapolis/FltF) ・第17軽巡戦隊(CruDiv17) ・軽巡(CL):〜3隻 ・軽巡パサデナ号(Pasadena)、アストリア号(Astoria II) ・軽巡ウィルクス・バレ号(Wilkes-Barre) ・第58.3.3任務集団(Screen Unit TU 58.3.3)〜掃海部隊 司令官ジョーンズ少将(CTU:RAdm J.C. Jones) (ComCruDiv17) ・第50水雷戦隊(DesRon50) ・第99駆逐師団(DesDiv99) ・駆逐艦ドーチ号(Dortch)、クラレンス・K・ブロンソン号(Clarence K Bronson) ・駆逐艦コッテン号(Cotten)、ガットリング号(Gatling)、ヒーリィ号(Healy) ・第55水雷戦隊(DesRon55) ・第109駆逐師団(DesDiv109) ・駆逐艦カラハン号(Callaghan)、カッシン・ヤング号(Cassin Young) ・駆逐艦アーウィン号(Irwin)、プレストンII号(Preston II) ・第62水雷戦隊(DesRon62) ・第123駆逐師団(DesDiv123) ・駆逐艦イングリッシュ号(English)、ハインスワース号(Haynsworth) ・駆逐艦オルト号(Ault)、チャールス・S・スペリー号(Charles S. Sperry) ・第124駆逐師団(DesDiv124) ・駆逐艦ワラス・L・リンド号(Wallace L. Lind)、ボリー号(Borie) ・駆逐艦ジョン・W・ウィークス(John W. Weeks)、ハンク号(Hank) ・第58.4任務群(Tsk Group 58.4:TG 58.4)ラドフォード隊 司令官アーサー・ラドフォード少将(CTG:RAdm Arthur W. Radford) ・第58.4.1任務集団(Carrier Unit TU 58.4.1)〜空母(4)機動部隊 司令官ラドフォード少将(CTU:RAdm Arthur W. Radford) ・航空母艦(CV):〜2隻 ・空 母ヨークタウンII号(Yorktown II/GF,UF)、ランドルフ号(Randolph CVG-12) ・軽空母(CVL):〜2隻 ・軽空母ラングレー号(Langley II)、カボット号(Cabot) ・第58.4.2任務集団(Suport Unit TU 58.4.2)〜支援部隊 ・戦艦(BB):〜3隻 ・戦艦ワシントン号(Wisconsin)、戦艦ノース・カロライア号(North Carolina)、他 ・重巡(CA):〜1隻 ・重巡サン・フランシスコ号(San Francisco) ・軽巡(CL):〜3隻 ・軽巡サン・ディエゴ号(San Diego)、ビロクシー号(Biloxi) ・軽巡サンタ・フェ号(Santa Fe) ・第58.4.3任務集団(Screen Unit TU 58.4.3)〜掃海支援部隊 ・第17水雷戦隊(DD 17) ・駆逐艦モンセンII号(Monssen II)、オブライエン号(O'Brien II) ・駆逐艦ポーターフィールド号(Porterfield) ・第47水雷戦隊(DesRon47) ・第93駆逐師団(DesDiv93) ・駆逐艦ハーマン号(Heermann)、トレイセン号(Trathen) ・駆逐艦ハゼルウッド号(Hazelwood)、マッコード号(McCord) ・第94駆逐師団(DesDiv94) ・駆逐艦ヘイリー号(Hailey)、ハガード号(Haggard)、フランクス号(Franks) ・第60水雷戦隊(Desron60) ・第119駆逐師団(DesDiv119) ・駆逐艦ラフェイII号(Laffey II)、バートンII号(Barton II) ・第120駆逐師団(DesDiv120) ・駆逐艦モール号(Moale)、イングラハムII号(Ingraham II)、ベンハム号(Benham II) ・駆逐艦コラハン号(Colahan)、ハルシー・パウエル号(Halsey Powell) ・駆逐艦ステファン・ポッター号(Stephen Potter)
・参謀長ウイリアム・ロジャー海兵准将(Brigadier General William Rodgers) ・第3海兵師団(3rd Marine Division) ・師団長グレーブス・アースキン海兵少将(Major General Graves B. Erskine) ・第9、21海兵連隊 ・第12海兵砲兵連隊 ・第3海兵戦車大隊 ・第4海兵師団(4th Marine Division) ・師団長クリフトン・ケーツ海兵少将(Clifton B. Cates) ・第23、24、25海兵連隊 ・第14海兵砲兵連隊 ・第4海兵戦車大隊 ・第5海兵師団(5th Marine Division) ・師団長ケラー・ロッキー海兵少将(Keller E. Rockey) ・第26、27、28海兵連隊 ・第13海兵砲兵連隊 ・第5海兵戦車大隊 ・水陸両用部隊第1群(Group 1, Amphibious Force, Pacific Fleet) ・司令官ブランディー中将(William H.P. Blandy) ・海軍衛生兵(U.S. Navy corpsmen)。 ・小笠原諸島の防備と終戦 硫黄島の戦闘終結に伴い陸軍中央部は、第109師団を再編(立花芳夫中将)、小笠原諸島の父島、母島、兄島、南鳥島等の防備強化を図りました。海軍も父島方面特別根拠地隊(森 国造少将)を基幹として防備を強化していました。昭和20年7月31日 父島の海軍部隊は北硫黄島(硫黄島北方70km)所在の陸海83人の救出作戦を実施うち38人を魚雷艇にて決死救出を行いましたが、45人は一時残置されました。しかし米軍は小笠原方面に上陸することなく敗戦を迎えました。 ・西中佐(西 竹一・男爵・1902(m35)/7/12生-1945/3/17・43才没・東京都出身)は1932/8/14、ロスアンゼルス・オリンピック(最終日)の個人馬術競技優勝「金メダル」を獲得しました。陸軍中尉・30才で、イタリア人から500ドル(2000円)で購入した「ウラヌス号」に乗馬していました。 ・栗林忠道将軍(1890(m23)/7/7生-1945/3/26・54才没・長野県出身)は戦前2回にわたり米国・カナダに駐在武官勤務の経験を持つ海外通の軍人でした。対米戦争には反対であったと言われています。父島から司令部を硫黄島に進出してからは、一歩も島外にでることはありませんでした。第31軍小畑司令官の事例に対する自戒と部下と苦楽を共にする率先垂範の現れでした。だが、兵団長の性格については賞賛とともに批判があります。頭脳明晰で合理的な考えを持つあまり、能力絶対主義で陸大専科出身者を軽んじたというのです。通常現場の多くは部下に任せるのだが、兵団長は細部にわたり自ら対処し、その結果部下の参謀や部隊長達との軋轢が生じ、司令部内の融和を害したとの批判は少なくないそうです。(例えば更迭された堀・前参謀長は、栗林中将とは口をきかなかったといいます)。冷厳な兵団長と性格的に合わない参謀が多かった、という証言があるのも事実で、生還者の証言では兵の評判は好かったと異口同音に言っています。1945/3/17(昭和20年3月17日)に史上最若年(44才)の陸軍大将に任じられました。 ・米国の歩兵用大型揚陸舟艇(LCI)の装備:〜就役1943、退役1946 (Landing Craft Infantry:LCI、アメリカ海軍強襲揚陸艦の小型)
こちらで ・米軍、沖縄に上陸(沖縄の戦い) ・米軍、ルソン島(フィリピンの戦い-2) をお楽しみください。 ・上記は こちら の文献などを参照させてもらいました。 2016/4/16 |