Portugal 国連 1989 発行 |
切手で綴る ポルトガルの大航海 (Discovery Voyage) エンリケ航海王子の船長たち (No.3)
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大航海物語 ポルトガル編★ |
GAMBIA 西アフリカの地図 |
SWA カラベル船 南西アフリカ 1986 発行 |
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アゾレス諸島 . マデイラ諸島 ポルト・サント島 カナリア諸島 . 西サハラ〜ボジャドール岬→ オーロ川 西サハラ〜ブランコ岬→ モーリタニア〜アルギン セネガル〜セネガル川 ヴェルデ岬諸島 ヴェルデ岬→ ガンビア川 ギニア シェラレオーネ |
エルミナ城 |
アフリカ大陸 | ||
ガンビア 1992 発行 | ||||
黒い突起は上から | ・ボジャドール岬 ・ブランコ岬 ・ヴェルデ岬(ダカールのあるヴェルデ岬半島に有) |
ランサローテ船長 Lancalote (生年没年不詳) ランサローテ船長はラゴス市の徴税官をしていましたが、トリスタン・ヴァス・テイセイラ船長が1443年にブランコ岬の160km先の湾(現モーリタニアのアルギン湾)でアルギン島を発見し、28人の捕虜を連れ帰り競売して大もうけをしたと聞いて、探検航海が有利な投資のチャンスであると、エンリケ王子の許可を取り付け、6隻のカラヴェル船を準備。トリスタン船長の航路をとってアルギン島、テイデル島、蒼鷺(アオサギ)島で、200人以上の男女と子供を捕え、ポルトガル・ラゴスに帰港。公開市場で競売して大もうけをしました。 1445年、ポルトガル王アフォンゾ5世の命で、大規模な遠征隊を指揮して、ブランコ岬を越えて、アルギン島と周辺の島々へ大船団で遠征。うち、1隻は帆柱岬に到達。奴隷用に多数の原住民を捕えました。本格的奴隷船隊で、235人をポルトガルのテージョ川河々口のリスボンに運び、46人を5分の1税で収めたとの記録有。 なお、 ・ランサローテ・デ・フレイタス (Lancarote de Freitas) ・ランサローテ・ペッサーニャ (Lanzarote Pessagna) 説有。 |
スエイロ・ダ・コスタ船長 Soeiro da Costa (生年没年不詳) 1445年、ランサローテ船長の大船隊に加わり、モーリタニアのアルギン島などで奴隷狩りをしました。 1469年にはアフリカの西海岸を南下、ガーナ海岸のアクスム(Axum, Nzema East Municipal district, Western region, Ghana)に到達しました。 |
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・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。 令和 R.2/12/6(2020) 追記
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