United Kingdom 国連 1983 発行 |
切手で綴る 帆船大航海 (Sailing Ships Great
Voyages)
アンリ・グラサデュー号 1514 イングランド王国の最初期1等戦列艦 |
大航海物語 帆 船 編★ |
・アンリ・グラサデュー号 Henri Grace a Diue (Henry Grace of God) 1514 別名:グレート・ハリー号 (Great Harry) 型式:カラック帆船(English carrack) 等級:イングランド王国海軍の最初期1等戦列艦(First rate Ship of the Line) アンリ・グラサデュー号は別名グレート・ハリー号と呼ばれるイングランド王国(Kingdom of England)海軍(Royal Navy)の戦列艦(カラック型シップ)1,000屯〜1,500屯で、当時の世界最大の戦列艦だといわれています。スコットランド王国のマイケル号(Scottish ship Michael, 1511、全長73m、幅11m、57門、1000屯、1420人)に対抗するためヘンリー8世の命で建造され、1514年に完成しました。メアリー・ローズ号に次いで主力の兵器が大砲になった最初期の船です。乗員は700人以上で、大小の大砲184門を装備していました。 1520年、金襴の陣(Field of the Cloth of Gold、仏:Camp du Drap d'Or)と呼ばれる、1518年にオスマン帝国拡大に対抗するための英仏条約の締結で、英仏両国王の親交を深めるため、フランスのカレー(Calais)近郊バランゲム(Balinghem)のグイド城(castle of Guines)の前平原で、1520/6/7〜6/24の間にイングランド王ヘンリー8世(King Henry VIII of England)とフランス王フランソワ1世(King Francis I of France. 1494-在位1515-1547)の会見で、飾り立てた派手な巨大パーティが行われたのに、多数の吹流しや旗指物で飾って使用されました。 1545年、フランスとのワイト島ソレント海峡でのソレントの海戦(Battle of the Solent 1545/7/18)に旗艦として従軍し、引き分けました。 1553年、その最期は火災で、テムズ川の底に沈没しました。 ・アンリ・グラサデュー号の装備:〜 Henri Grace a Diue、1514
こちらで
・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。 2012/10/12、令和6年 2024/6/15 |