New Zealand 国連 1984 発行 |
切手で綴る オセアニア諸国(Oceanian Countries)太平洋の島国(No.12)
クック諸島 Cook Islands Self-governing parliamentary democracy in free association with New Zealand |
大航海物語 地図編★ |
“国旗” と ”地図” ラロトンガ島 Rarotonga |
COOK ISLANDS ニュージランド国旗と地図 1965年自治政府発足記念 クック諸島 1965/9/16 発行 |
Penryhn Rakahanga Pukapuka Manihiki Nassuba Suwarrow Palmarston Aitutaki Manuae Takutea Mitiaro Atiu Mauka Rarotonga Mangala |
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南緯 21° 10´ |
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東経 | 159°50´ | ||||
南太平洋14ヵ国フォーラム15周年記念 ツバル 1986/8/4 発行 |
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ハーヴェイ島
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アイツタキ島 |
ラロトンガ島 |
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地図の拡大(200%) |
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HERVEY ISLANDS |
AITUTAKI |
RAROTONGA |
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1968 INTERNAL SELF GOVERMENT 自治政府発足記念 クック諸島 1965/9/16 発行 |
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クック諸島 (ニュージランド領) Cook Islands 面積:総計237ku、人口:総計21,008人(2003)、首都:ラロトンガ島アバルア、通貨:ニュージーランド・ドル(NZD)、1番切手:1892年”COOK ISLANDS FEDERATION”で英が発行。クック諸島は南太平洋ポリネシアにある24の珊瑚環礁と火山島からなる島嶼国家で、ニュージーランドと自由連合制をとり、軍事部門はニュージーランドが行っているが、それ以外の分野では主権国家と同等の自治を実施。クック諸島が独立国であるかどうかは意見が分かれるが、独立国でも属領でもない「提携国家」という特別なカテゴリに入るとの考え方が一般的。 南太平洋の南緯9-23度、西経156-167度に散在する島々で、北部諸島のペンリン・ラカハンガ・マニヒキなど6島からなる環礁群と、ラロトンガ島・アイツタキ島(サンゴ礁を持つ火山島)など9島からなる南部諸島で構成されています。年平均気温23.6℃、年間降水量2134mm、住民はポリネシア系マオリ人。人口:17754人(1981)過半数がラロトンガに居住し、近年ニュージランドへの移住者が増えて人口減少中でした。経済はニュージランドの援助に頼っています。 1595年、スペインのメンダーニャが発見 1606/3/2、スペイン船でキロスがラカハンガ環礁島(Rakahanga)に来航 1765/6/21、イギリスのバイロン艦長がプカプカ環礁島を望見 1770年、イギリスのキャプテン・クックが再発見し3度来航、その後、クック諸島と名づけられる 1778年、イギリスのブライ航海長がアイツタキ島を発見 1814年、ロシアのラザレフ提督がスワロー環礁島を発見 1820/8/8、ロシアのベリングスハウゼンがラカハンガ環礁島に来航 1821年、ジョン・ウィリアムズ牧師がアイツタキ島に上陸してキリスト教を伝道 1823年、ジョン・ウィリアムズ牧師がラロトンガ島に上陸してキリスト教を伝道 1888年、イギリスの保護領 1788/8/8、レディー・ペンリン号ウィリアム・セヴァー船長がペンリン環礁島に寄航 上陸してペンリン島と命名。その後ベネット島(Bennett Island)とも呼ばれる 1889/8/9、クラーク隊長(A. C. Clarke、HMS Espiegle)が来航、保護国とラカハンガ島で宣言 1892年、1番切手発行 1901年、イギリスのニュージーランド領へ編入 1965年に住民はニュージーランド内での自治を選び、内政自治権獲得、立法制定を確立 クック諸島は、南太平洋ポリネシアにある24の珊瑚環礁と火山島からなる島嶼国家で南太平洋ポリネシアに点在する15の主要な島で、北部の諸島に6つの環礁が、南部の諸島に珊瑚礁で囲まれた7つの火山島と2つの環礁がある。 ・北クック諸島 ・トンガレバ島(Tongareva)〜ペンリン(Penrhyn)、1788年Lady Penrhyn号が来航 ・マニヒキ環礁島(Manihiki)〜1822/10/13に米船(U.S.Good Hope)が望見 ・プカプカ環礁島(Pukapuka)〜1595/8/20にメンダーニャ、1765/6/21にバイロン艦長が望見 ・ラカハンガ環礁島〜1521年マゼラン説有、1606年キロス、1820年ベリングスハウゼン来航 ・ナッソー島(Nassau)〜1803年に捕鯨船が来航 ・スワロー環礁島(Suwarrow)〜1814年ロシアのラザレフ提督がスヴォロフ号で発見 別名:スヴォロフ環礁島(Suvorov Atoll) ・ウィンスロー環礁(Winslow Reef) ・南クック諸島 ・ラロトンガ島(Rarotonga)〜クック諸島の主島 ・マンガイア島(Mangaia)〜1777/3/29にクック船長が発見 ・アチウ島(AtiuAtiu)〜1777年にクック船長が発見 ・ミチアロ島(Mitiaro)〜1823/6/20にウィリアム宣教師が上陸 ・マウケ島(Ma'uke)〜1823/7/23にウィリアム宣教師が上陸 ・アイツタキ島(Aitutaki)〜1778年にブライ航海長が発見 ・マヌアエ環礁島(Manuae、Hervey Islands)〜1773/9/23にクック船長が発見 ・パーマストン環礁島(Palmerston)〜1774年クック船長が発見、1777年に初上陸(無人島) ・タクテア島(Takutea)〜1777/4/4にクック船長が発見、上陸 ・テマ環礁(Tema Reef)〜1765/6/21にバイロン艦長が望見 参考:〜大島渚監督の1983年公開映画「戦場のメリークリスマス」はラロトンガ島で撮影。 参考HP:〜 ・クック諸島の地図 ・ハーヴェイ島の地図 ・ラロトンガ島の地図 ・クック諸島の詳細場所地図 こちらで世界遺産の ・富士山 (日本) ・パルテノン神殿 (ギリシャ) ・ピラミッド (エジプト) をお楽しみください。 ・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。 08/11/23, 2021/9/14 |
アイツタキ島 Aitutaki Island |
AITUTAKI COOK ISLANDS |
南緯 | 150.48.10 | |||
太平洋での位置→ | 太平洋上のアイツタキ環礁島 クック諸島・アイツタキ 1973 発行 |
南緯 19.51.48 |
ブライ航海長とアイツタキ環礁島 レゾリューション号とアイツタキ環礁島 11 April 1783 ブライ艦長アイツタキ発見200年記念 クック諸島アイツタキ 1974/9/14 発行 |
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島→ ラグーン→ |
アイツタキ島・1856の古地図 クック諸島アイツタキ 1974/4/11 発行 |
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アイツタキ島 ニュージランド領・クック諸島・アイツタキ属領 Aitutaki Island 面積:18.3Ku、人口:約2,300人、1番切手:1903年英領ニュージランド切手に”AITUTAKI”加刷で発行。 アイツタキは南太平洋のニュージーランド領クック諸島にある環礁の島。アイツタキ島と周囲の21の小島からなり、アイツタキ環礁を結成する、陸地に続いて発達した珊瑚を持つ火山島(最高地点でも140m)。島に空港もあり、中心地は島の中心部にあるアルトゥガ。美しい浜辺と珊瑚礁の海が大勢の観光客を魅了。アイツタキ島は陸地に続いて発達したサンゴ礁を持つ火山島なので大型外洋船の接岸可能な良港には恵まれていません。 ニュージランドので、首府はアルトゥガです。コブラ・オレンジが産します。 ブライ航海長はキャップテン・クックの第3回(1776〜1779)太平洋探検航海でレゾリューション号乗組み中の1778/4/11にクック諸島の”アイツタキ島”(Aitutaki)を発見しました。 1821年、ジョン・ウィリアムズ牧師が上陸してキリスト教を伝道。 ・気候は熱帯、11月〜3月までの間がサイクロンのシーズンで、 アイツタキ環礁島は美しいラグーン(礁湖)がある事で知られています。 参考HP:〜 ・アイツタキ島の地図 ・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。 08/5/31、11/10/11 |