Portugal 国連 1989 発行 |
切手で綴る ポルトガルの大航海 (Discovery Voyage) エンリケ航海王子の船長たち (No.4)
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大航海物語 ポルトガル編★ |
GAMBIA 西アフリカの地図 |
MOCAMBIQUE カラベル船 ポ領モザンビーグ 1963 発行 |
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アゾレス諸島 . マデイラ諸島 ポルト・サント島 カナリア諸島 . 西サハラ〜ボジャドール岬→ オーロ川 西サハラ〜ブランコ岬→ モーリタニア〜アルギン セネガル〜セネガル川 ヴェルデ岬諸島 ヴェルデ岬→ ガンビア川 ギニア シェラレオーネ |
エルミナ城 |
アフリカ大陸 | ||
ガンビア 1992 発行 | ||||
黒い突起は上から | ・ボジャドール岬 ・ブランコ岬 ・ヴェルデ岬(ダカールのあるヴェルデ岬半島に有) |
ディオゴ・ゴメス船長 Diogo Gomes (1440頃〜1482頃) 1458年にエンリケ王子の命で、3隻のかラヴェル船で、アルヴィーゼ・ダ・カダモストの航路(カナリア諸島を通過してブランコ岬へ直行)をとって、アフリカ西海岸を南下、リオ・グランデ河(ギニアビサウのジェバ川:Geba,550km)に到達。その後、セネガルのガンビア河に到着。河を150kmさかのぼってゾウ・カバを見て、マリの金の中心地のカントール(Cantor)に到達。その地方の支配者との貿易に成功しました。織物とガラス玉を、180ポンド(約82kg)の金と交換。その後、再び海岸を160km南下し、ギニア・ビサウ対岸のビジャゴス諸島を発見しました。 1462年には王子の命で、アントニオ・ダ・ノリ船長と共に2度目の航海をして、ヴェルデ岬諸島を発見。 エンリケ王子の頃は船上で使用する「四分儀」は無かったと言われていますが、ジル・エアンネス船長が考案してディオゴ・ゴメス船長が船上で初めて「四分儀」を使用した人物だとも伝えられています。 |
アントニオ・ダ・ノリ船長 Antonio da Noli (1415頃〜1497頃) 1462年にディオゴ・ゴメス船長と共に航海して、ヴェルデ岬諸島(カーポベルデ諸島)を発見し、サンチャゴ島のシダーダ・ヴェルハ(Cidade Velha)に居住地を建設しました。1462-1496年の間、ヴェルデ岬諸島の総督を務めました。 別の説では:〜 「アントニオ・ダ・ノリ(Antoniotto Usodimare, 1419- 1491)はイタリア人で、カーポベルデ諸島を発見した冒険家で、 ジェノア南西の共同体 ”Noli” (イタリア、リグーリア州サヴォーナ県)の貴族の家に生まれ、国外追放された後にポルトガルへ移住。エンリケ航海王子に雇われ、1462〜1496年 カーポベルデ諸島のサンティアゴ島に居住」と有。 |
・発見者の群像 アフリカ西岸を越えて |
(4)ディオゴ・ゴメス船長 |
・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。 令和 R.2/12/7(2020) 追記 |