(ザンビア と ジンバブエ国境の滝)
ヴィクトリア瀑布 Victoria Falls モシ・オ・トゥニャ |
UGANDA リビングストン と ヴィクトリア瀑布 ウガンダ 1990/11/15 発行 |
SOUTHERN RHODESIA ヴィクトリア瀑布 南ローデシア 1905/7/13 発行 日本郵便 Nippon ヴィクトリア瀑布 海外の世界遺産シリーズ第2集 日本 2013/10/23 発行 |
SOUTHERN RHODESIA | ||
ヴィクトリアフォールズ橋→ |
ヴィクトリア瀑布の上空からの眺望 南ローデシア 1953/5/31 発行 |
←デヴィルスプール |
・ヴィクトリア瀑布 Victoria Falls 現地語:モシ・オ・トゥニャ、Mosi-oa-Tunya (雷鳴の轟く水煙) 世界遺産:ユネスコの自然遺産(1989) UNESCO World Heritage Site, Type:Natural 正式名称:日:モシ・オ・トゥニャ /ヴィクトリアの滝 英:Mosi-oa-Tunya / Victoria Falls on the Zambezi River 仏:Mosi-oa-Tunya / Chutes Victoria 所在地:ビクトリアフォールズ町(ジンバブエ:Victoria Falls, Zimbabwe) リヴィングストン市(ザンビア:Livingstone, Zambia) ヴィクトリア瀑布は、ジンバブエ共和国とザンビア共和国の国境にある滝。ザンベジ川の中流にあって、最大幅が1,700m、最も深い滝壷は落差が108m。世界三大瀑布のひとつ。アフリカの現地人によって「モシ・オ・トゥニャ」(雷鳴の轟く水煙、英:(Thunders Smoke)サンダース・スモーク)と呼ばれていた
滝はザンベジ川の途中にあって、上流は砂岩の上に堆積した平坦な玄武岩の層を流れ、川には木で覆われた小島が点在し、滝に近づくにつれてその数が増してくる。通常、滝を形成するはずの山地、断崖、渓谷などは一切見られず、滝の周囲数百kmにわたって平原が広がっています。ヴィクトリアの滝近辺には玄武岩層にできた7つの峡谷 (Gorge) があって、それぞれ名前が付けられています。そのうち最も上流にあるファースト・ジョージ(First Gorge)はヴィクトリアの滝そのものです。このファースト・ジョージはほぼ滝の幅と同じ長さを持つ峡谷で、滝は川幅そのままにファースト・ジョージの長さいっぱいに垂直に落下。滝の幅は1708m、落差は最も高い中央付近で108m、最も低い西の端でも80m有。ファースト・ジョージに落下した水は、その唯一の出口である幅110m、長さ150mの短い峡谷を通って次の峡谷セカンド・ジョージ(Second Gorge)へと流れ出します。ヴィクトリアフォールズ橋はこのセカンド・ジョージに架けられた橋です。滝の淵には、水量が多い時期でも水没しない島が2つあって、西の端近くにあるボアルカ島(Boaruka Island、別名:カタラクト島:Cataract Island)と、中央付近にあるリヴィングストン島 (Livingstone Island) です。これで滝の流れは3つに分割され、西から順にそれぞれデヴィルズ・カタラクト・フォール(Devil's Cataract、別名:リーピング・ウォーター:Leaping Water)、メイン・フォール(Main Falls)、レインボー・フォール(Rainbow Falls)と呼ばれています。このうち最大の落差を持つのはレインボー・フォールです。水量が少ない時期にはさらに島が増え、それによって滝のカーテンが細かく分割されます。 なお、世界三大瀑布は、 アルゼンチンとブラジルの二国にまたがる世界最大の滝「イグアスの滝」落差:80m、滝幅:4,000mと、 次いで、アメリカのナイアガラ川にある、カナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州とを分ける国境にある「ナイアガラの滝」で、アメリカ滝:落差:21-34m、滝幅:260mとゴート島で分れたカナダ滝:落差:53m、滝幅 671mです。そして、落差が最大なのはベネズエラのエンジェルフォールで落差978m(岩にぶつかることなく直下する距離は(807m)となっています。
参考HP:〜 ・ヴィクトリア瀑布の場所地図(日本語) ・ザンビアの場所地図 ・こちらで ・ナイアガラの滝(アメリカ) ・エンジェルの滝(ベネズエラ) ・ヌビア遺跡保存 (エジプト) ・奈良の法隆寺 (日本) をお楽しみください。 ・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。 2014/3/2, 16/9/26 |