France 国連 1980 発行 |
切手で綴る カリブ海の島国シリーズ No.16(French Islands)
サン・バルテルミー島 Collectivite territoriale de Saint Barthelemy |
大航海物語 地図編★ |
スェ|デン国旗 | フランス国旗 |
サン・バルテルミー島
サン・バルテルミー島は、カリブ海のリーワード諸島、プエルトリコ東200km、セント・マーチン島から南の方に浮かぶフランス領の小島。名称はコロンブスの弟バルトメ・コロンに因み、キリスト教の聖人バルトロマイにも由来。 1493年のクリストファー・コロンブスによる発見後、1648年にフランス人が入植。その後、悪名高い海賊の隠れ家となる。1784/7/1にスウェーデンに売却、島はスウェーデン領になったが、スウェーデンはこの島で1786年に西インド会社を設立するが、利益に結びつかず、1805年に閉鎖。若干の植民も行われたが、経済活動には全くの不向きで、またスウェーデンは奴隷貿易にも着手したものの、黒人奴隷制は1846年に廃止。1878/3/16にフランスに返還(売却)。2003年の選挙の結果、フランス領セント・マーチン島北部ことサン・マルタンと共に2007/2/22にグアドループ県から脱退、独自のフランス海外準県に昇格(collectivite d'outre-mer、略してCOM)。 沿岸は複雑で小港が多く、島の最高峰は281mのモメ・ドゥ・ヴィティト山(Mome du Vitet)である。島の周囲にはフゥルシュ島などの小島がある。島の住民はスウェーデン領時代の名残りでゲルマン系のノルマン人の白人が多く、タックス・ヘイヴン(租税回避地)も盛ん。観光が盛んで美しい白浜の海岸があり、ロスチャイルドやロックフェラー一族がプライベート・ビーチとして広大な土地を購入している。 参考HP:〜 ・サン・バルテルミー島の地図 ・サン・バルテルミー島の場所地図(拡大図) こちらで ・フランス領サン・マルタン ・フランス領グアドループ島 ・オランダ領アンチール諸島 ・オランダ領キュラソー島 世界遺産の ・法隆寺 (日本) ・ヌビア遺跡 (エジプト) ・パルテノン神殿 (ギリシャ) をお楽しみください。 ・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。 08/10/20, 2021/8/12 |