France

国連 1980 発行
 切手で綴る カリブ海の島国シリーズ No.16(French Islands)
サン・バルテルミー島
Collectivite territoriale de Saint Barthelemy

大航海物語
  地図編

FRANCE
サン・バルテルミー島
スェ|デン国旗 フランス国旗
1878 サン・バルテルミー島復帰100年記念 1978
フランス 1978/1/19 発行

サン・バルテルミー島
 Saint Barthelemy Islands
フランスの海外準県
(Collectivite territoriale de Saint-Barthelemy France)
(英:セント・バーツ島:Saint Barts)
(Saint-Barthelemy、overseas department of France)
・面積:約21ku(25ku説有)
 (日本の長崎県五島列島の世界遺産”奈留島”
 (面積:23.8ku, 2,642人 2005とほぼ同じ)
・人口:8,450人(2007)、9,961人(2017)
・通貨:ユーロ (EUR)
奈留島の江上天主堂

日本 2018 発行
・中心地:グスタビア(Gustavia)、2,670人(2012)、建設 1785年。

サン・バルテルミー島は、カリブ海のリーワード諸島、プエルトリコ東200km、セント・マーチン島から南の方に浮かぶフランス領の小島。名称はコロンブスの弟バルトメ・コロンに因み、キリスト教の聖人バルトロマイにも由来。

1493年のクリストファー・コロンブスによる発見後、1648年にフランス人が入植。その後、悪名高い海賊の隠れ家となる。1784/7/1にスウェーデンに売却、島はスウェーデン領になったが、スウェーデンはこの島で1786年に西インド会社を設立するが、利益に結びつかず、1805年に閉鎖。若干の植民も行われたが、経済活動には全くの不向きで、またスウェーデンは奴隷貿易にも着手したものの、黒人奴隷制は1846年に廃止。1878/3/16にフランスに返還(売却)。2003年の選挙の結果、フランス領セント・マーチン島北部ことサン・マルタンと共に2007/2/22にグアドループ県から脱退、独自のフランス海外準県に昇格(collectivite d'outre-mer、略してCOM)。

沿岸は複雑で小港が多く、島の最高峰は281mのモメ・ドゥ・ヴィティト山(Mome du Vitet)である。島の周囲にはフゥルシュ島などの小島がある。島の住民はスウェーデン領時代の名残りでゲルマン系のノルマン人の白人が多く、タックス・ヘイヴン(租税回避地)も盛ん。観光が盛んで美しい白浜の海岸があり、ロスチャイルドやロックフェラー一族がプライベート・ビーチとして広大な土地を購入している。

参考HP:〜
サン・バルテルミー島の地図
サン・バルテルミー島の場所地図(拡大図)

こちらで
・フランス領サン・マルタン
・フランス領グアドループ島
・オランダ領アンチール諸島
・オランダ領キュラソー島
世界遺産
法隆寺日本
ヌビア遺跡エジプト
パルテノン神殿ギリシャ
をお楽しみください。

・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。   08/10/20, 2021/8/12

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