シンガポール
Commonwealth of Singapore

SINGAPORE
シンガポールの古地図
マレーと分離する
ジョホール水道→
←シンガポール島
シンガポール島
シンガポールの港と市街地
シンガポール 1996/3/13 発行
ネッタイチョウ、フラミンゴ
熱帯魚
"スパイダー・オーキッド"(蜘蛛蘭)
別名:"スコーピオン”(蠍蘭)


Arachnis Maggie Oei
'Red Ribbon'
マンダイ蘭園
シンガポール 1963 発行
日本万国博覧会出展記念
シンガポール 1970 発行

シンガポール
  Commonwealth of Singapore (Republic of Singapore)

面積:699ku(東京23区(約700ku)とほぼ同じ)、人口:約459万人(内シンガポール人永住者は358万人)4,839,400人(2008)、民族:中華系75%、マレー系14%、インド系9%、その他2%、言語:国語はマレー語、公用語として英語、中国語、マレー語、タミール語、宗教:仏教、回教、キリスト教、道教、ヒンズー教、1番切手:1948年イギリスの”MALAYA”切手に”SINGAPORE”と表示して発行。死刑制度あり。シンガポールは都市国家で、国名の意味はサンスクリット語で「ライオンの町」。マレー語の発音はシンガプラ。63の島からなり、もっとも大きな島はシンガポール島(東西42km、南北23km)。国土の最高地点はシンガポール島にあるブキッ・ティマ(163m)。他の島はいずれも小さく、44の島は面積が1ku以下。人口密度は世界第2位(第1位はモナコ公国)。

1400年、パレンバン王家出身のパラメーシュヴァラがマラッカ王国を建国し、14世紀末頃までに
      海賊を生業とする住民が住み、外国船も寄港していたシンガプラを支配
1402年、パレンバンの王子パレメスワラがマラッカ王国を建国しシンガプラを支配
1405年、鄭和艦隊が世界周航の途上、シンガポ−ルに寄航
1408年、イスラム教国のマラッカ王国を中国の「明」が承認
1511/8/14、ポルトガルのアルブケルケ将軍率いる艦隊がマラッカを占領、マゼランが従軍
      マラッカ王国は滅亡し、マラッカ王国の一部の商人や王族は
      シンガプラへと移るも、シンガプラ(シンガポール)自体が、
1613年、ポルトガルの徹底的な攻撃を受け、町は壊滅状態。その後300年以上もの間、
      シンガプラは、再び漁民と海賊の住む寂れた漁村となった
1641年、オランダ(VOC)がマラッカを占領
1795年、イギリス、マラッカを獲得
1819年、イギリスのトーマス・ラッフルズ(Thomas Raffles 1781-1826)がシンガポール島に上陸、
      人口150人のシンガポール島に要塞と植民地を建設する条約を承認させ、無関税の
      自由港政策をとり5年後のシンガポール人口は1万人を超え、インドやオーストラリア、
      中国大陸などとの間でのアヘンや茶などの東西交易、三角貿易の中継地点としての
      役割で繁栄し、また、マレーのゴム、スズ等の天然資源の積出し港としても繁栄
1824年、イギリス・オランダ両国が英蘭協定を締結、マレー半島はイギリスの勢力下となる
1826年、イギリス領海峡植民地が成立、
1832年、シンガポールがイギリス領海峡植民地の首都となる
1841年、アメリカのウィルクス艦長がヴィンセンス号で寄航
1853年、アメリカのペリー提督が日本への航海の途上に寄港
1863年、日本の文久遣欧使節(福澤諭吉他)の一行が寄港
1896年、イギリス領マラヤ成立
1941/12/8、大日本帝国軍がコタバルに上陸、太平洋戦争が勃発
1942/2/15、シンガポール陥落で帝国軍シンガポール占領、イギリス極東マレー軍降伏
1942年、大日本帝国軍がマレー全域を占領、マライと改称(〜45年)
1945年、8/15:大日本帝国・無条件降伏(9/2:第2次世界大戦終結)、イギリスの植民地が復活
1947年、マレー連邦がイギリス領植民地の集合体として結成される
1957年、マレー連邦がイギリスから独立
1959年、シンガポールが英国より自治権を獲得、自治州となる
1963年、シンガポール、北ボルネオ、サバ、サラワクがマレー連邦と統合し、マレーシアが成立
1965/8/9、マレー人と華人の紛争でマレーシアより分離、「シンガポール共和国」として独立、
      国会は一院制、イギリス連邦加盟国、リー・クアンユーが独立後の首相に就任

参考HP:〜
シンガポールの地図シンガポール付近の地図
シンガポール政府観光局公式HP
セントーサ島の地図セントーサ島の公式HP
ジュロン島の地図
シンガポール海峡の場所地図マラッカ海峡の地図

・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。    09/2/10

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