Rassian Federation

国連 2013/5/2 発行
切手で綴る 北氷洋の島々
ノーヴァヤ・ゼムリャー諸島
Novaja Zemlja

大航海物語
 参考資料
  地図編

スカンジナビヤ MAGYARORSZAG
カラ海
        フランツァ・ヨシファ・ランド





ゼヴァルナヤ諸島
(赤丸)ノーヴァヤ諸島

テゲトホッフ号北極探検隊の航海地図
ハンガリー 1994/4/1 発行(拡大)

ノーヴァヤ・ゼムリャー諸島
  Novaja Zemlja

ノーヴァヤ・ゼムリャー諸島は北極海に浮かぶ細長い列島で、バレンツ海とカラ海を分け、ヨーロッパの最北東端。ロシア連邦領アルハンゲリスク州に属しています。中国語ではロシア語名の意訳で新地島と呼ばれ、主として南北2つの大きな島からなり、
・北島(セヴェルヌィ島)と
・南島(ユージヌィ島)は
幅2〜3kmのマトチキン海峡(Matochkin Strait)で隔てられ、
南島は約50kmのカルスキエ・ヴォロタ海峡(Proliv Karskiye Vorota、別名:カラ海峡、Kara Strait))で南のヴァイガチ島(Vaygach Island)と隔てられています。非常に山がちで、北島は面積の約半分20,000kuが氷河で覆われていいます。南東はツンドラ気候。総面積は約90,650ku(土地面積 55,200ku、湖沼河川湿地など36,000ku)。南西端から北東端までの距離は約925km。北島の幅は123km、南島の幅は約143km。最高地点は1547m。最低気温は-40℃、最も暖かい8月の平均気温は北部で+2.5℃、南部で+6.5℃。銅、鉛、亜鉛などを産するも、1955〜1990年の間に地下核実験に使用されました。

1596年、ウィレム・バレンツ船長がノヴァヤゼムリャの北端を回り、東北岸で越冬
1871年、パイアー隊長ワイプレヒト船長のオーストリア・ハンガリー探検隊に参加して来島
1821〜1824年、フェードル・リュトケ船長の調査によって西部の海岸の地図が描かれる

なお、バレンツ海は北極海の一部で、北西はスバールバル諸島、北東はフランツァ・ヨシファ・ランド、東はノーヴァヤ・ゼムリャー島に囲まれた海。

主な島々:〜
・北島(セヴェルヌィ島:Severny Island、48,904ku)
・南島(ユージヌィ島:Yuzhny Island、33,275ku)

・参考HP:〜
 ・ノーヴァヤ・ゼムリャー諸島の地図
 ・ノーヴァヤ・ゼムリャー諸島の場所地図
 ・ノーヴァヤ・ゼムリャー諸島の詳細地図
 ・マトチキン海峡の場所地図
 ・カルスキエ・ヴォロタ海峡の場所地図
 ・ヴァイガチ島の場所地図

上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。   2011/8/11

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