El Salvador

国連 1980 発行
切手で綴る 中央アメリカ諸国 (Central American Countries) No.4
エルサルバドル
Republica de El Salvador

大航海物語
  地図編

CORREOS de El SALBADOR
エルサルバドルの場所地図

エルサルバドル 1924-25 発行 (200%)

中央アメリカの地図

気象衛星、WMOマーク
3/25、世界気象デー記念

エルサルバドル 1968/3/25 発行

←エルサルバドル
エルサルバドルの県区分地図

エルサルバドル 1970/4/14 発行



メキシコ


グアテマラ

エルサルバドル


BELIZE
中央アメリカの地図

1948 米州機構50年記念 1998


ベリーズ
 (赤)
ホンジュラス


ニカラガ

コスタリカ

パナマ
ベリーズ 1998 発行

エルサルバドル共和国
 Republic of El Salvador
 面積:21,040ku(九州の約半分)
 人口:685万人(2007)
 首都:サンサルバドル
 民族:スペイン系白人と先住民の混血約85%、先住民約5%、ヨーロッパ系約10%
 言語:スペイン語、宗教:カトリック教、1番切手:1867年発行
    カリブ海諸国以外の米州大陸部全体で最小の国家で、
    伝統的に国土の開発が進んでいたこともあって、人口密度では米州最高。

1524年にスペイン人エルナン・コルテスの部下ペドロ・ド・アルバラードがこの地を征服しにきて、現地人のインディヘナに撃退され、グアテマラに撤退。1525年にアルバラードの再度の攻撃で、ベルムーダ市が侵略されて、サンサルバドル(San Salvador:聖救世主)市と改称された。その後1528年にはエル・サルバドルのほぼ全域が征服された。スペインの支配に入るとグアテマラ総督領の一部として管理のもとにおかれ、農業や牧畜業が営まれたが、中米の中ではグアテマラと並び開発された地域となる。

1525年、スペイン人がサンサルバドル市を建設後、グアテマラ総督領に編入
1821年、独立宣言
1823年、中米諸州連合結成
1841年、同連合から分離独立
1962年、国民協議党政権成立
1979年、クーデターにより革命評議会発足
1989年、クリスティアーニ大統領(ARENA)就任
1992年、政府とゲリラの間で和平合意調印、内戦終結
1994年、カルデロン大統領(ARENA)就任
1999年、フローレス大統領(ARENA)就任
2001/ 1月と2月、大地震が発生、死者1,259人、被災者150万人
2004年、サカ大統領(ARENA)就任
2009年、フネス大統領(FMLN)就任。

エル・サルバドルは14の県(departamento)で構成されている。
No 県都(市)
アウアチャパン Ahuachapan アワチャパン Ahuachapan 首都からグアテマラへの最短経路となる国境が有
2 ウスルタン Usulutan ウスルタン Usulutan
3 カバニャス Cabanas センスンテペケ Sensuntepeque
4 クスカトラン Cuscatlan コフテペケ Cojutepeque
5 サン・サルバドル San Salvado サンサルバドル San Salvador 首都
6 サンタ・アナ Santa Ana サンタ・アナ Santa Ana 国内でサンサルバドルに次ぎ第2位の都市
7 サン・ビセンテ San Vicente サン・ビセンテ San Vicente
8 サン・ミゲル San Miguel サン・ミゲル San Miguel サンタアナに次ぎ国内第3位の都市
9 ソンソナテ Sonsonate ソンソナテ Sonsonate 国際港であるアカフトラ港が属する県
10 チャラテナンゴ Chalatenango チャラテナンゴ Chalatenango ホンジュラスのコパン遺跡、サンペドロスーラ方面への国境有
11 モラサン Morazan サンフランシスコゴテラ San Francisco Gotera 内戦当時に最も戦闘が激しかった地域で、県内に戦争博物館が有
12 ラ・ウニオン La Union ラ・ウニオン La Union 首都からホンジュラス首都テグシガルパへの最短経路の国境有
13 ラ・パス La Paz サカテコルカ Zacatecoluca コマラパ国際空港が属する県
14 ラ・リベルタ La Libertad ヌエバ・サン・サルバドル Nueva San Salvador (サンタ・テクラ市:Santa Tecla)
地震の多いサン・サルバドルに代わる新しい首都として計画された都市で、実際には未だに遷都されていないが、2001年の大地震では壊滅的な被害を受け、皮肉にも遷都していなかったことが幸いして、被害を最小限に食い止めたと言われている。

参考HP:〜
 エルサルバドルの地図
 エルサルバドルの区分地図

・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。   2011/9/9、令和6年 2024/10/23

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