きってでつづる ころんぶすのだいぼうけん
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(1)コロンブスの生い立ちの記 ころんぶすのおいたちのき | もどる | すすむ |
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”クリストファー・コロンブス”(1451-1506)は、いまから 500年まえに、イタリアのジェノバでうまれました。 ←イタリアの地図(ちず)いろ、は国旗の3色(こっきのさんしょく)。 スペイン 1999/5/28 発行(はっこう) |
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←コロンブスのうまれた家(いえ)、イタリアのジェノバにあります。 ←イタリアで 1992/9/18にコロンブスの新大陸発見500年記念 (しんたいりくはっけん 500 ねんきねん)として 発行された郵便切手(ゆうびんきって) |
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そのころのイタリアでは”ルネッサンス”という、14〜16世紀(せいき)におこった「ふっこううんどう」のまっさいちゅうでした。「バチカンのシスティーナ礼拝堂(れいはいどう)のへきが」をかいた”ミケランジェロ”(1475-1564)、「モナ・リザ」をかいた”レオナルド・ダ・ヴィンチ”(1452-1519)、「アテナのがくどう」をかいた”ラファエロ”(1483-1520)などの人たちがかつやくしていました。この人たちは「万能の天才」(ばんのうのてんさい)とよばれて、建築(けんちく)や科学(かがく)などにも大きなこうけんをしました。 ←コロンブス、ダ・ヴィンチの人間像(にんげんぞう)、その他(ほか)。 イタリア 1992/9/18 発行 |
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コロンブスはイタリアのジェノヴァからギリシャの多島海(たとうかい)にあるキオス島(きおすとう)に産(さん)する”マステイク”というスパイスのいっしゅの乳香(にゅうこう)の取引(とりひき)のための船(ふね)にのっていました。 ←ギリシャとエーゲ(多島)海の地図。 赤丸がキオス島、ギリシャ 1977 発行 |
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←コロンブスとキオス島(ギリシャ 1992 発行) コロンブスは1474年23才(さい)ごろにアドリア海のキオス島へ航海する船の船員になって、そこで貿易して 1年を過ごし、裕福になって独立してイタリアに戻りました。そしてアイスランドやカナリア諸島に航海したとつたえられています。 ・参考HP:キオス島の場所地図 |
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スパイスには、ペッパー、クローブ、ナツメグなどがありますが、ペッパーはインドに産しており、クローブとナツメグはインドネシアのモルッカ諸島だけに産していました。14世紀までは、アラブ商人(しょうにん)からイタリア商人をへてヨーロッパにもたらされていました。アジアのスパイスは、にくの「ふはい」をふせぎ、「くさみ」をけすため、とてもたいせつなものでした。これが大航海(だいこうかい)の一つの原動力(げんどうりょく)となりました。 ←ペッパー(こしょう)。フィジー2002/3/12発行。ナツメグ→ |
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・げんざいの地図(ちず)を見(み)て、
コロンブスは貿易(ぼうえき)という商(あきない=しごと)のために、スペイン王国(おうこく)やポルトガル王国から、さらに西のカナリア諸島(かなりあしょとう)まで船で行っていました。 ・答えはこの切手でわかりますね!
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