大航海物語 | オーストラリアの探検
エアーズ・ロック Ayers Rock |
参考資料 |
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ウルル-カタ・ジュタ国立公園 オルガ岩群 国連ウィーン世界遺産シリーズ 国連 1999 発行 大阪の切手商店で購入で(2010/2/3) |
オーストラリアの地図 アイルランド 1988/3/1 発行 (200%) |
エアーズロック Ayers Rock、ノーザンテリトリー(北部準州) 世界遺産(複合)の一部(1987) 正式名称:ウルル=カタ・ジュタ国立公園 (Uluru-Kata Tjuta National Park) ウルル(Uluru)はオーストラリア大陸にある世界で2番目に大きい一枚岩。俗にエアーズロック(Ayers Rock)とも呼ばれ、エアーズロックの名称は1873年にイギリスの探検家ウィリアム・ゴースが探検行の途中で発見し、当時のサウス・オーストラリア植民地総督ヘンリー・エアーズ卿(Sir Henry Ayers GCMG 1821-1897)に因んで名付けました。所有権はピッティンジャラジャ(Pitjantjatjara)評議会というアボリジニの組織(先住民族のアナヌー)が有しており、オーストラリア政府にリースしています。 現在はアナヌーがオーストラリア公園局と共同で国立公園を管理しています。ウルル‐カタ・ジュタ国立公園の入場料は$25ドル(@77.5=1937.5円)で、連続する3日間であれば何回でも入場できます。国立公園を訪れる旅行客のために開発されたユララ地域のエアーズ・ロック・リゾートには、キャンプ場から5ツ星の豪華ホテルまで、各種の宿泊施設が揃っています。ユララのビジター・センターでは、地元の歴史、地理、植物、動物、文化についての情報が展示されていて、おみやげや学習に役立つギフトも販売されています。 ウルル(エアーズ・ロック)の西40kmには、オルガ岩群で有名なカタ・ジュタがあり、そこには巨大な古代の岩のドーム群があります。現在見られるウルル-カタ・ジュタは、およそ5億年前に始まった侵食の結果です。氷山と同様に、私達の目に見えるのは巨大な岩の頂点だけで、地下にも6kmにおよぶ岩石が続いています。考古学的研究によれば、先住民族はこの地域に少なくとも2万2千年前から住んでいるとされ、先住民族であるアナヌーが、昔からウルルの管理人を務めてきました。 アリス・スプリングスの南西462kmにあるウルル−カタ・ジュタ国立公園は、舗装道路網でアリス・スプリングスにつながっているほか、地元空港からはアリス・スプリングス、メルボルン、シドニー、ケアンズ、パース、ダーウィンへのフライトもあります。
オルガ岩群の名称は1872年にイギリスの探検家ウィリアム・ガイルスが探検行の途中で発見し、ミューラー博士の提案でドイツ南部王国のカール1世王妃オルガ(Olga)に因んでオルガ岩群(Mount Olga)と名付けました。 参考HP:〜 ・エアーズロックの場所地図(世界遺産) ・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。 2010/3/29、10/6/15追記 |