★ドミニカ |
国境紛争を招いた切手 ドミニカの国境線が西に出すぎていて戦争となる |
珍品切手 その3★ |
ドミニカ共和国 Dominican Republic 1900年に発行されたドミニカ共和国の切手が戦争を起こしました。切手に描かれている国境が隣国のハイイチ共和国領内に食い込んでいました。ハイチは激怒して、猛烈に抗議しましたが、ついに戦端が開かれてしまいました。1923年(1928/5/31発行の航空切手か?)に協定の切手が発行される迄続きました。 ドミニカ共和国は 1492年、コロンブスがエスパニョーラ島を発見、スペイン領となり、 1697年、島の西側が仏領となる(リスウィク平和条約) 1795年、仏西戦争の結果全島が仏領 1804年、ハイチとして仏より独立 1814年、パリ条約で東側はスペイン領となる 1822年、ハイチ軍による占領(〜1844年) 1844年、ハイチから独立、 1861〜65年、スペインに合併 1916〜24年、米国による軍事占領 1930〜61年、トルヒーリョによる独裁 1961年、バラゲールを首班とする国家評議会成立 その後クーデターにより軍事評議会成立 1963年、総選挙を経てボッシュ大統領就任 1965年、政府軍と反政府軍両派間で武力衝突が発生(米国等派兵) 1966年、バラゲール大統領就任 1970年、再任 1974年、再任。 面積:48,442ku(九州に高知県を併せた広さ)、人口:約886万人(04年)、首都は1496年にバルトロメ・コロンが建設したサント・ドミンゴ(人口 91.6万人(2002)、人種:混血72.9%、ヨーロッパ系16.1%、アフリカ系10.9%、その他0.1%、言語:スペイン語、宗教:カトリック。 08/10/2 |