SERBIA
（左）初代国王ゲオルグ
		←別の顔が見える
新国王ペータル（右）	前国王アレキサンダーの亡霊が出る
セルビア　明治３７年　１９０４　発行

１９０３/６/１１にセルビア国王アレキサンダー１世・オブレノヴィチ（Ａｌｅｘａｎｄｅｒ I　Obrenovici、1876〜在位：1889-1903）夫妻が暗殺され、翌年に新国王ペータル１世・カラジョルジェヴィチ（Peter I Karadordevici、1844〜在位：1903-1921）が即位しました。その即位とセルビア建国１００年記念として、１９０４年に発行された切手には、左に初代国王ゲオルグ（Ｋａｒａｇｅｏｇｒｅ）、右に新国王ペータル１世を配して描かれました。ところが、切手を逆さまにしてみると、２人の肖像の間に恐ろしい顔が見えます。これはアレキサンダー国王の亡霊と言われています。〜岩波写真文庫８３郵便切手（1954/5/20第３刷発行）より ・上記々述はこちらの文献などを参照させてもらいました。　　　　　２００８/８/１５

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