”ガイドヘルパーの とほほ日記”-2 |
05/10/14(金):「盲導犬は拍手が嫌い!」 ・「岩崎宏美ワンマンショウ」の写真で〜す。「岩崎宏美 涙の熱唱」でした。 -------------------------------------------- 岩崎宏美ワンマンショウへ招待されたんだ。といっても、ガイド(手引き)のボランティアでのことなんだけどな。昨日10/14(金)の午後、上郡からの全盲の人をJR神戸駅から大倉山の文化ホールまでガイド(手引き)したわけなんだ。 アンコールの拍手の中、なかなか出てこなかったんで、帰ろうとしていたら同じ衣装で出てきたんだ。そして「同じ空の下で!」を歌って、彼女は2人の男の子がいて、現在、高1と中1なんだと話した。突然の涙で、会場がシンとなったら、マイク無しのアカペラで最後の曲を歌った。肉声だけで、切々と歌っていた。マイクを通してとは全然違う、哀愁漂う声だったよ。前から4列目の席だったんで、よく聞き取れた。隣の席の盲人の方はその曲名を知っていたようだが、俺は初めて聞いた。本当の涙の熱唱だったんで、感動ものだった。 それはそうと、盲導犬は拍手の音が嫌いらしい。拍手が起ると、それまでジットおとなしくしていた犬がムックリト起き上がり、私の膝の上にアゴを乗せてきた。頭をナデテやると私の手をペロペロと舐めていた。大型犬だったんで、その力の強いこと、盲人をグイグイと先導していくわけなんだね。 中山視覚障害者福祉財団の主催、NHK神戸の後援によるもので、兵庫県下の視覚障害者を招待したんだそうだ。「中山ワンダフルフェスタ8」の最初に盲導犬2頭の贈呈式があった。会場にも多くさんの盲導犬が来ていたが、全くその存在すら感じなかった。宏美も「お利巧ね!」を連発していた。彼女も愛犬家だそうで、八代目のダックスフンドが3匹いるそうだ。内一匹は生後1年で誕生会をするとか、トークしていました。「トーク」もできるんだと思いました。。 考えてみると、今回のボランティアは私を招待してくれたんだと思う。役に立つと認めてくれたからなんだと愚考している。今回は目が不自由なだけなんでわりと楽な移動介助だった。合併症のある人はかなり緊張するもんでね。ただ、その人も岩崎宏美の涙の熱唱に感動したようで、喜んで、その口数が多くなり、少々閉口したほどだ。ご近所迷惑だったかも。。。。。だよ。 考えてみると、今回のボランティアは私を招待してくれたんだと思います。役に立つと認めてくれたからなんだと愚考しています。何年もボランティアをしている人を大勢抱えている団体なんでね。新参の私に良くぞ声を掛けてくれたと感謝しています。今回の盲人は途中失明からだいぶ日もたっている様子で、白状の使い方も慣れており、その他の合併症も無く、わりと楽な移動介助でした。ただ、その人も宏美の涙の熱唱に感動したようで、喜んで、その口数が多くなり、少々閉口したほどです。ご近所迷惑だったかも。。。。。です。 岩崎宏美ワンマンショウでの「宏美」の「涙の熱唱」に感動 した模様を私のメル友諸氏へ係りに文句を言われながらも写真撮影 が出来たので、その画像と共にメールしておりましたところ、激励やら 励ましの返信メールを多数受けとりました。(^-^) 震災の年にはよくコンサートに出かけたんですが、ワンマンショウ形式の コンサートは、渡辺美里、中村雅俊と、これが三度目です。震災後は ハーバーランドに仮説の劇場があって、そこにはライトの設備がなかった ようで、ましてやレーザーなど有りませんでした。今回は背景にオーロラが 現れてくるような視覚に訴えるステージへのライト使用効果が有りましたね。 そのキレイな様子を盲人の方へ説明するのが気がひけるほどでした。それで、 私も思わずカメラのシャッターを切っていました。前から4列目の左側席だった んで写っているかどうか分かりませんでしたが、帰ってみますと、かなりウマク 写っているのも有りましたんです。プリントすると、それはキレイな青いオーロラ が写っていました。 これと言うのも、大勢の先輩の方々を差しおいて、福祉1年生の私に声を 掛けて下さいましたんだと肝に銘じ、精進してゆくつもりで御座います。 今後とも宜しくお願いします。 まずは、御礼まで。 では、このところの平穏な日々に感謝のNickyより。 |
05/10/11(火)雨:丸太や・フレンドリ・コンサート・ミニウォーキング。 今日は雨もよいの中を傘をさして、神戸・元町の丸太やさんでのコンサートへと出かけた。雨のためかメンバーの方の参加が少なかったので、私は写真係に専念できた。ところが室内楽だったので、なかなかナイスショットには恵まれなかった。とほほ!
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ボランティア前編はこちら
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