大航海物語 | 世界遺産(スペイン)
エル・エスコリアル宮殿
大航海時代 と スペイン |
参考資料 |
スペイン 1961/10/31 発行 |
フェリペ2世 2000年紀のミレニアム切手 リベリア 1999/12/31 発行 |
エスコリアル宮殿の建設、1563 1000年紀の歴史シリーズ(2) スペイン 2001/10/19 発行 |
エスコリアル宮殿の設計図 2000年紀のミレニアム切手 リベリア 1999/12/31 発行 |
・王立サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル修道院 Royal Site of San Lorenzo de El Escorial, 1584 (エル・エスコリアルの聖ロレンゾ王室僧院) 所在地:スペイン王国マドリード州マドリード県サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル グアダラーマ山脈(Sierra de Guadarrama, 2,428m)の麓に有る複合施設 (San Lorenzo de El Escorial, Provincia de Madrid, Comunidad de Madrid, Spain) 世界遺産:ユネスコの文化遺産(1984) (UNESCO World Heritage Site, Type:Cultural) 正式名称:日:マドリードのエル・エスコリアルの修道院と王室用地 英:Monastery and Site of the Escurial, Madrid 仏:Monastere et site del Escurial (Madrid) エル・エスコリアル修道院はスペインのマドリッド郊外サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアルにある広大な宮殿、修道院、博物館、図書館などの複合施設で、首都マドリッドの北西45kmにあるマドリッド県内の町です。 ・エル・エスコリアル宮殿 El Monasterio de San Lorenzo el Real de El Escorial 正式には「エル・エスコリアルの聖ロレンゾ王室僧院」と呼ばれて、 スペインの首都をトレドからマドリードに移したフェリペ2世が建造した大建築です。 3人の建築家 ・フアン・バウティスタ・デ・トレード(Juan Bautista de Toledo, 1515-1567)、 ・ジョヴァンニ・バッティスタ・カステッロ(Giovanni Bautista Castello)、 ・フアン・デ・エレーラ(Juan de Herrera, 1530-1597)、 によって厳格な古典様式にデザインされて、1563年から20年以上を費やして完成(1584)。 ・修道院、霊廟、王宮(離宮) マドリードの北西50kmグアダラマ山脈の麓・標高約1000mに有 縦・横200mの直線で構成され、 僧院・王宮・王廟および大聖堂からなる大規模建築の総合体です。 修道院とカルロス一世以降のスペイン歴代の国王の霊廟と王家の憩いのための離宮の3部から構成され、これらを主宰するように中央に円形ドームを頂く大聖堂が配置されています。 現在は宮殿(王室用地)、修道院、博物館で図書館の複合施設で、図書館には貴重な古文書が保存されています。また、此処にはスペインを代表する画家ディエゴ・ヴェラスケス、エル・グレコなどの芸術家の傑作が収蔵されています。 1984年に世界遺産に登録されました。 なお、1584年に日本からの天正遣欧少年使節が此処でフェリペ2世に謁見しました。 ・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。 13/7/4追記、2018/4/25 |