大航海物語 |
マルテルス 1489、古地図 |
参考資料 |
マルテルスの世界図 バーソロミュー・ディアズの喜望峰発見後の1489年に製作・発表。 アフリカの西岸から南端は判明するも、東岸は未だに不明。 |
RSA 1488 喜望峰発見 500年記念 1988 南アフリカ(RSA) 1988 発行 |
PORTUGAL 1488 喜望峰発見 500年記念 1988 ポルトガル 1988 発行 |
UGANDA マルテルス世界地図の全図、1490 1492 コロンブスのアメリカ発見500年記念 1992 ウガンダ 1992/7/24 発行 |
ヘンリカス・マルテルス・ゲルマナス 〈生年没年不詳) Henricus Martellus Germanus マルテルスは1480〜96年頃にイタリアで活躍したドイツ人の地図製作者でした。ドイツのべハイム(Martin Behaim 1459-1507)の流れをくみプトレマイオスの地図を踏襲していましたが、1488年ポルトガルのバーソロミュー・ディアスによる喜望峰の発見により、アフリカの地図を新しい情報に基づいて、1489年に描き改めました。 上記の地図切手に描かれている地図はマルテルスの世界図で、アフリカ大陸が南東方向に大きく伸びているのが特徴です。この地図はディアスの喜望峰回航の成果が取り入れられていますが、ヴァスコ・ダ・ガマがインド航路を開拓した1498年より9年前の1489年に製作されたもので、アフリカ東岸の形態が不正確な地図になっています。 参考HP〜 ・マルテルスの世界地図 ・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。 2009/12/30、11/8/11、12/6/21 |