大航海物語
アホウドリ
Short-tailed Albatross


参考資料 資料
日 本 NIPPON
アホウドリ

日本 1975/1/16 発行
アホウドリ
Short-tailed Albatross

アホウドリ(信天翁、学名:Phoebastria albatrus)は、ミズナギドリ目- アホウドリ科に分類される鳥類で、アホウドリ科に分類される鳥の総称。翼を広げるとその幅2.5m近くになる大型の海鳥。地上において無警戒かつ鈍重な鳥とされ、そのため日本では不名誉な名を付けられていますが、空にあってはきわめて高い飛翔能力が有。

全長約95cm、翼開長約240cmの大型の海鳥。北太平洋の外洋域に生息し、10月から6月の繁殖期には伊豆諸島の鳥島や尖閣諸島の南小島で繁殖。一夫一婦制で、一度つがいになると死ぬまで相手を替えず、少産長寿で、寿命は約20年。

乱獲で、1949年にはアホウドリの絶滅宣言。1951年、鳥島にごく少数が生存しているところを再発見、その後は保護団体による手厚い保護活動が続けられて、2003年には1840羽(うち尖閣列島300羽)まで生息数が回復。 国際保護鳥=国の特別天然記念物、レッドデータブック搭載の絶滅危惧種
こちらで日本のアホウドリをお楽しみください。





大航海物語
グンカンドリ
FRIGATE BIRD


参考資料
PITCAIRN ISLANDS
グンカンドリ

ピトケーン 1964-65 発行
グンカンドリ
 FRIGATE BIRD

オオグンカンドリ(大軍艦鳥、学名:Fregata minor) は、ペリカン目・グンカンドリ科に分類される鳥類で、全世界の熱帯・亜熱帯に広く分布するグンカンドリの一種で、日本では太平洋岸に稀に迷鳥として渡来。

成鳥は全長100cm、翼開長230cmに達する大型の海鳥、体重は1.2kg程度で、大きさの割りに軽く、くちばしは長く、先端が鉤状に下方へ曲がる。翼は長くて幅もあり、先端が尖る。尾羽は二又に分かれ、これも長く伸びる。オス成鳥は全身が光沢のある黒色で、喉に赤い喉袋がある特徴的な体色。
こちらでピトケーン島の反乱者をお楽しみください。





大航海物語
アジサシ
FAIRY TERN


参考資料
PITCAIRN ISLANDS
アジサシ

ピトケーン 1964-65 発行
アジサシ
 FAIRY TERN

アジサシ(鯵刺、学名:Sterna hirundo)は、チドリ目カモメ科に分類される鳥類で、体長は35pほどで、ハトと同じくらいの大きさ。翼と尾羽がツバメのように細くとがっていてスマートにみえる。くちばしはまっすぐで黒い。雌雄同色であり、頭、足、翼の先も黒く、のどと胸が白、他の体の部分はうすい灰色。

ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の広い地域で繁殖し、冬はアフリカやオーストラリア、南アメリカなどの熱帯から南半球にかけての沿岸部で越冬する。日本は渡りのルートにあたり、ふつう春と秋に旅鳥として北海道から沖縄まで全国各地で観察されるが、たまに繁殖することもある。日本では海岸に大きな群れがやってきて羽を休め、コロニーで繁殖し、海岸や河川、湖畔の砂浜などに巣をつくる。

こちらでピトケーン島の風景をお楽しみください。





大航海物語
セグロアジサシ
SOOTY TERN


参考資料
TURKS & CAICOS ISLANDS
セグロアジサシ

タークスカイコス 1973/8/1 発行
セグロアジサシ
 SOOTY TERN

セグロアジサシ(背黒鯵刺、学名:Sterna fuscata)は、チドリ目カモメ科に分類される鳥類の一種。体長は45pほどで、アジサシより大きく、ハトとカラスの中間くらいの大きさ。額、首、腹は白だが、背中側はほぼすべてが濃い黒褐色で、和名もここに由来する。幼鳥は全身が黒褐色だが、胴体に白い斑点があってまだらもようになる。

大西洋、インド洋、太平洋の赤道直下の海域には広く分布していて、繁殖も分布地内の各島嶼でおこなう。日本でも小笠原諸島、南鳥島、沖縄県仲御神島(なかのうがんじま)などで繁殖。繁殖地では草地に大きな集団繁殖地(コロニー)をつくり、2〜3個の卵を産む。近年こそ保護がすすんでいるが、この鳥の卵は現地住民の食料として大量に採取された。〜大百科事典より。 08/9/21
こちらでタークスカイコス島をお楽しみください。





大航海物語
アカアシカツオドリ
Red-footed Booby


参考資料
CAYMAN ISLANDS
アカアシカツオドリ(絶滅危惧種)

ケイマン 1970/3/23 発行
アカアシカツオドリ
 赤足鰹鳥
  red-footed booby、学名:Sula sula

鳥綱ペリカン目カツオドリ科の海鳥。全長約70センチメートル、翼開長79センチメートル。世界の暖海域にすみ、トビウオやイカを食べる。夜行性で、日本では南西諸島南部で繁殖する。越冬は海で行い、繁殖コロニーから遠く移動することはほとんどない。

大きなコロニーを作って繁殖し、樹上に小枝で巣を作って青いチョークのような色の卵を1つ産み、雌雄両方の親鳥が交代で44-46日抱卵する。幼鳥が飛べるようになるまでは3ヶ月ほどかかり、生後5ヶ月ほどで成鳥と変わりなく飛べるようになる。 同じ雌雄が数回の繁殖期にわたりペアを維持することもある。アカアシカツオドリのペアは耳障りなギャーギャーという鳴き声で鳴き交わす、雄が青い喉を誇示するなどといった多彩な儀礼的な行動を取りあう。

アカアシカツオドリは海に高速で飛び込んで巧みに潜水する。主な食料は海面近くに集まる小魚やイカである。飛翔は得意だが、離陸と着陸はぎこちない。

こちら
・ケイマン島を
お楽しみください。

・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。   09/3/3
スタンプ・メイツ
Copyright(C):Spice
無断転載禁止