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★自然保護 | 日本の鳥切手 | (その4) |
自然保護シリーズ として 昭和49(1974)年から発行された切手20種の内4種が鳥類 |
アホウドリ Short-tailed Albatross Diomedia albatrus ----- 昭和50年 1975.1.16 |
ハハシマ メグロ BoninIslandsHoneyeater Apalopteron familiare hahasima 昭和50年 1975.8.8 |
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ミズナギドリ目アホウドリ科 海洋鳥で足に水掻きがあるが潜水は出来ない。翼を広げると2・5m体重7〜8kg。1887年に伊豆諸島の鳥島に移住が開始されて以来 羽布団の材料として乱獲されたので絶滅したと思われていたが、1951年「鳥島」で、71年「尖閣諸島」で生き残りが発見されました。現在(1983)は鳥島で150羽生息していると推定されています。国際保護鳥。 国の特別天然記念物。 レッドデータブック・絶滅危惧種。 |
スズメ目ミツスイ科 全長約14cmで、スズメよりやや大きい小鳥。小笠原諸島特産であったが、母島列島以外では絶滅しているとされています。食物は主として果実と昆虫で、アリを比較的多くたべているそうです。 国の特別天然記念物。 レッドデータブック・絶滅危惧種。 |
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タンチョウ Manchurian Crane Grus japonensis ----- 昭和50年 1975.2.13 |
日本 | アカヒゲ Riukiu Robin Erithocus komadori komadori 昭和51年 1976.2.27 |
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ツル目ツル科 頭頂が赤いので「丹頂」と名づけられた。全長約140cm。釧路湿原を中心に分布。1983年で345羽が生息していると推定されている。江戸時代には北海道全域に生息し関東まで越冬していたという記録があるそうです。 1935年天然記念物、1952年には国の特別天然記念物に指定。 レッドデータブック・絶滅危惧種。 参考HP〜厚岸水鳥観察館 |
スズメ目ツグミ科 全長約14cm大きさや形はコマドリによく似ているが雄の色が違う。屋久島、種子島、男女群島、奄美大島、沖縄諸島、先島諸島の常緑広葉樹林に生息し渓流沿いの林に多く、4〜6月の繁殖期には一定のテリトリーを占有して一つがいで繁殖。雄はテリトリー内で美しい声でさえずります。 天然記念物(1969および特殊鳥類。 レッドデータブック・危急種。 |
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自然保護シリーズ切手の残り16種をこちらでお楽しみ下さい。 |
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・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。 |