地図と子午線 Map & Meridian |
イギリスの子午線切手 | 日本の子午線切手 | ||
グリニッチの世界子午線基点 1884 子午線基点100年記念 1984
(1884 世界標準時制定100年記念 1984) Greenwichはイギリスの本初子午線 の基点の有る天文台の所在地です グリニッチ世界標準時で有名です イギリス 1984/6/26 発行 |
明石の日本子午線基点 日本標準時制定100年記念 1986 明石の天文科学館時計台(正午)と 日本地図上に東経135度の赤い線 Akasiは日本の子午線基点の 東経135度の有る所在地です 明石は日本標準時で有名です 日本 昭和61年(1986.7.11) 発行 |
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地図 と 国際日付変更線 Map & International date line |
時 差 地球上の時間と昼夜の別 180° 4 12 am pm am am am Midnight SunRise Noon 真夜中 日の出 正午 |
日付変更線 ニゥアフォウ島の地図 180° 150°165°180°150° Niuafou Kingdom of Tonga |
・世界一周で1日ずれた日付の謎:〜 世界最初の世界一周航海を終えて、マゼランはすでに亡くなっていましたが、ただ1隻だけスペインに帰国できたマゼラン船団のヴィクリア号の乗組員達が驚いたのは、出帆以来、毎日欠かさず付けていた航海日誌の上での到着日の日付と、その日のスペインの日付が1日ずれていたことでした。 地球を西へ西へと航行した場合、何処かで日付を1日飛ばし、逆の場合は何処かで1日遅らせなければ、時差の関係で日付の計算が合わなくなります。しかし当時の人々には、時差の補正という考え方は、まだありませんでした。 その後、世界周航が頻繁に行われるようになって、この日付のずれをどこかで補正しないと都合が悪いということになりました。しかし日付を変更するポイントとなると、人が多く住んでいる場所では問題が多く、隣同士の町でそれぞれ日付が異なるようでは何かと不便です。こうしたことから人の住む土地がほとんど無い太平洋の真ん中が、日付変更線の通過場所として無難であると考えられました。そこで、1883年に万国子午線会議が開催され、英国グリニッジ天文台の子午儀の中心を通る子午線を「本初子午線」とすることとし、これによって東経と西経の合致する180度線を太平洋上に位置させることが正式決定されました。 その後、この180度線を日付変更線として、ここを東から西に通過する場合は、1日飛ばした日を翌日とし、また西から東へ通過する場合は、翌日も同じ日付とすることになったのでした。 参考HP:〜国際日付変更線(東経・西経180°付近に有) ・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。 10/2/15追記 |