切手で綴る 太平洋戦争 物語
第2部 <帝国の侵攻>
第7章 オランダ領 東インド攻略

35-3 <占領地切手>付録
帝国軍、スマトラの攻略を完了
1942/3/28
大日本帝国郵便
スマトラ
(正刷切手)
占領地切手<スマトラ>を発行
住居
住居
渓谷

スマトラ 通常切手 1943 発行

水牛の水田耕作


湖水

スマトラ 通常切手 1943 発行

・帝国の南方占領地切手
 <スマトラ加刷切手>
  蘭領東インド占領地切手を参照。

参考:〜
1941年(昭和16年)12月8日の真珠湾攻撃とマレー作戦で、大日本帝国は米英と全面戦争に突入する一方、英領や蘭領などの東南アジア全域に侵攻、やがて占領しました。これら占領地では、基本的に大日本帝国軍による軍政が敷かれ、当然ながら郵便事業も接収され、日本軍監督の下で郵政(郵便事業)が施行されました。

その時に発行された切手が通称「南方占領地切手」とよばれています。この切手が発行された地域には、香港マライ(マレー)、比島(フィリピン)、北ボルネオ蘭印(オランダ領東インド)、スマトラビルマ(現在のミャンマー)、アンダマン・ニコバル諸島です。

当初は、もともと現地政府が発行していた切手をそのまま使用するも、やがて国章や軍政当局者、あるいは郵便関係者の印が加刷されるようになりました。これは加刷切手と呼ばれています。

その後、香港とアンダマン・ニコバル諸島以外では、新規の図案で切手が発行されるようになり、これらは正刷切手と呼ばれています。正刷切手は現地で印刷されたものもあれば、内地(日本々土)で印刷されたものもあります。

こちらで
ジャワ占領地切手
をお楽しみください。

・上記は こちら の文献などを参照させてもらいました。    2019/2/23
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