大航海物語
星型要塞
16世紀、星型(Star Fortress)様式が出現
17世紀、ヴォーバン式星型要塞が完成

参考資料
PERU CORREOS
フェリペ要塞計画図、1747

ペルー 1936/8/27 発行
日本郵便 NIPPON
五稜郭、1866 完成

日本 2008/7/1 発行
UNITED STATES POSTAGE
タイコンデロガ砦(Fort Ticonderoga)、1758 完成

タイコンデロガ砦とイーサン・アレン(1738-1789)
多くの大砲がボストンへ輸送され米軍に貢献

USA 1955/9/18 発行

Peru
ヴォーバン式星型要塞
カヤオのフェリペ要塞
1647完成、1746地震で崩壊、1747再建


Vauban style Star-fortress "Fortaleza del Deal Felipe"
ペルー 2007 発行 小型シート

ヴォーバン式星型要塞 (例:ハバナのモロ要塞、他)
  Vauban style Star-fortress (Morro fortress 1589)
セバスティアン・ル・プレストル・ドゥ・ヴォーバン(Sebastien Le Prestre de Vauban)が最終的に考案したヴォーバン式星型要塞は死角が無い星型で、攻め寄せる敵に十字砲火を良く浴びせられ、防御力を高めました。

フランスのヴォーバン領主セバスティアン・ル・プレストル・ドゥ・ヴォーバン侯爵(Sebastien Le Prestre, Seigneur de Vauban(Marquis de Vauban )、1633/5/15-1707/3/30)は、フランス国王ルイ14世に仕えた17世紀に活躍したフランスの軍人(技術将校)、建設技術者、建築家、都市計画家。軍隊技術者の中でもっとも有名な人物として知られています。
150の戦場の要塞を建設あるいは修理し、53の城塞包囲攻撃を指揮しました。近代的な稜堡式の要塞の築城法を体系化し、「落ちない城はない」と言われたほどの要塞攻城の名手
でした。中世までの石積みで背の高い城壁は、ルネサンス期に攻城砲が出現すると格好の射撃目標となりました。攻城砲の威力を減殺するために、城壁は背が低く厚みのある土塁へと変化していきました。一方で防御側としても、同時期に登場した銃の威力を活用し、攻め寄せてくる敵に十字砲火を浴びせられるよう、死角がないように城壁から外向きに突き出した稜堡が築かれるようになりました。こうして稜堡式城郭が発達しました。ヴォーバン式要塞は稜堡式城郭の完成形とも言えます。ヴォーバンの築城法は、それまでにフランスやイタリアで定着していた方法と比べ独創的なものではありませんが、それらを精緻な体系として作り上げたことにヴォーバンの功績があるといわれています。 攻城砲

アセンション 1985/7/21 発行
新大陸では1670年頃にフォート・ヨーク(Fort York)などが建設されました。

参考HP:〜
ヴォーバン式要塞の例

こちらで、
七年戦争、スペイン編
  Seven Years' War(1756-1763)
ハバナの戦い
  Battle of Havana (1762/6/6-8/13)
マニラの戦い
  Battle of Manila (1762/9/24-10/6)
をお楽しみください。

・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。    08/11/22追記、13/3/31、13/9/20

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