| 世界遺産（韓国）
城山日出峰 Seongsan Ilchulbong Peak ソンサン・イルチュルボン |
城山日出峰
1963 韓国ペルー交流50年記念 2013
ペルー 2013 発行
|
朝鮮人民民主主義共和国
|
|
・城山日出峰 Seongsan Ilchulbong Peak（ソンサン・イルチュルボン） 標高：海抜約182m、面積：約377,872㎡、 噴火口：直径600m、面積：129.77㎡、深さ：90m、長さ：東西450m、南北350mの円形（全て約） 噴火口内：大小９９の岩が取り囲んで連なる盆地状の草原 場所：済州島（チェジュド（Jejudo）、Jeju Island）の東端に有って、噴火口跡（タフコーン）で直径 600mの火口が100mほどの高さの断崖で取り囲まれて城塞のような様相を呈している所 世界遺産：ユネスコの自然遺産（2007） UNESCO World Heritage Site on the island of Jeju Volcanic Island 正式名称：日：城山日出峰（ソンサンイルチュルボン）の火砕丘タフコーン景観保護地域 英：Jeju Volcanic Island and Lava Tubes、Seongsan Ilchulbong Tuff Cone 城山日出峰は済州島（チェジュ島）の東端にある噴火口跡（タフコーン（Tuff cone）：火砕丘（かさいきゅう）pyroclastic cone）で、そこからの日の出の景観が素晴らしいことから観光地になっています。また、同島の中央部にある韓国最高峰の漢拏山（ハルラさん：Halla-san、1,950m）の数ある寄生火山の一つで、海から突然に盛り上がっていて、景観的に非常に良い所です。直径約600mの火口が100mほどの高さの断崖で取り囲まれていて、城塞のような様相を呈しています。 城山日出峰は10万年前（約5,000年前説有）の海底噴火によってできた巨大岩山で、済州島(チェジュド) を代表する景勝地の1つになっています。その頂上から眺める美しい日の出は、済州島の10絶景に数えられています。99個の岩峰が噴火口を城のように取り囲んでおり、その内側は約３万坪の広大な草原となっています。 浅い海に沈んでいた溶岩台地の海底火山噴出によりできた凝灰丘で、海に突き出したようにぽっこり浮かんでいるので、｢ヘトゥヌンオルム（日が昇る寄生火山）｣ともいわれている島内の絶好の日の出スポットで、済州十景の第一景にあげられています。 ・済州十景：～ ・城山日出峰（ソンサンイルチュルボン） ・正房瀑布（ジョンバンハポク） 正房瀑布は海に直接流れ込むアジア唯一の海岸瀑布、 滝の水が海に直接落ちる様子が素晴らしい ・山房窟寺（サンバンクルサ） 漢拏山の峰が引き抜かれ投げられてできたという伝説の残る、 山房山中腹にある洞窟を利用したお寺 ・古薮牧馬（コスモンマ） 漢拏山の麓に放牧されている馬の群れの様子 ・瀛邱春花（ヨングチュナ） 仙人が住むといわれる瀛邱に咲くツツジの花。 ・橘林秋色（キュルリムチュセク） 済州市五賢壇（オヒョムダム）一帯にあるミカン農園の秋の景色 ・山浦釣漁（サンポチョオ） 海に出た数多くの漁船の灯りが海を照らす様子を眺めながらの釣り ・鹿潭晩雪（ノクタムマンソル） 初夏まで残る、漢拏山白鹿潭(ハルラサンぺクノクダム）の雪の様子 ・霊室奇岩（ヨンシルキアム） 漢拏山の登山コースに存在する500余りの奇岩の様子 ・沙峰落照（サボンナクチョ） 済州市郊外にある沙羅峰公園にある「紗羅峰」から眺める夕日の様子 ・済州の火山島と溶岩洞窟群～ユネスコ世界遺産 Jeju Volcanic Island and Lava Tubes ・漢拏山自然公園 （Mt. Hallasan National Park） ・拒文岳溶岩洞窟系 島の中東部に位置するスコリア丘、拒文岳（コムンオルム）の数十万年前の噴火による 溶岩が流れた跡として残されたもので、 ・ペンディ窟 ・万丈窟 ・金寧窟 ・竜泉洞窟 ・タンチョムル洞窟の5つ ・城山日出峰 済州島は韓国本土南岸から130kmにある火山島で、面積1845k㎡の韓国最大の島です。済州島の中心に存在するのが漢拏山で、この山は休火山で、標高1,950mは韓国最高峰。360の小火山がメインの火山に付随。韓国で初めての自然遺産として2007年に登録されました。 参考ＨＰ：～ ・城山日出峰の場所地図 ・済州島の場所地図 ・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。 13/12/28 |
Copyright(C)：Spice
無断転載禁止