Barque Kaiwo Maru 1989(平成元年), National Institute for Sea Training, Japan.
海の貴婦人 海王丸総帆展帆 神戸港アルバム
平成29年 2017/7/16(日) 於:神戸港第1突堤西岸壁 2千556トン
4本マスト・バーク型トールシップの航海練習船(練習帆船)、ジャパン船籍、住友重機械追浜造船所浦賀工場で1989竣工(就航)

船名:4檣バーク型トールシップ帆船 海王丸II世号 (2,556 トン, 全長110.09m, 喫水6.9m, 199人乗り)
    (Kaiwo Maru II、Japanese four-masted training barque tall ship)、
    船楼甲板からのメインマスト高43.5m、総帆数36枚(総面積2,760㎡)
所有:国土交通省(Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism、略称:MLIT)
運用:独立行政法人 海技教育機構(Japan agency of Maritime Education and Training for Seafarers)の
    独立行政法人 航海訓練所(National Institute for Sea Training)が、用船契約で1989/9/15運航開始


神戸港開港150年記念でセイル・ドリルを披露後、総帆展帆となる



セイル・ドリルで登檣する航海練習生



海王丸のセイル・ドリルを見物に集まった大群衆!(右:みらいへ号


みらいへ号 (第一突堤) 海王丸
・座礁事故は、
2004/10/20pm22:47に発生。海王丸II世号は台風23号を避けようと伏木富山港沖で錨泊中に、暴風で走錨し、伏木富山港富山地区の防波堤に座礁。10/21am8:45に救助が開始され、15:20に167人全員が救助、内30人が負傷。11/24に、35日間座礁したままの海王丸II世号はクレーン船2隻でつり上げられて離礁、仮修理のため近くの新日本海重工業造船所へ曳航。船底だけで130ヵ所も損傷があったため長引くも、2005/4/5に仮修理が完了し、本格的修理のためIHI横浜工場へ曳航。左舷側を中心に約4割の鋼材が取り替えられるなどして、2006/1/5に修理が完了しました。

海技教育機構の練習船:~
・日本丸(帆船)
・海王丸(帆船)
・銀河丸 (3代)(ディーゼル船)
・青雲丸(ディーゼル船)
・大成丸 (4代)(ディーゼル船)
2017/7/28p43
こちらで
日本丸のセイル・ドリル
みらいへ号のセイル・ドリル
パルラーダ号の総帆展帆
アミ号の総帆展帆

ノールウェイジャン・ジョイ号
ダイヤモンド・プリンセス号
ボイジャー・オブ・ザ・シーズ号
・第4突堤の新鑑真号
・第3突堤の神戸エクスプレス号
・第六甲アイランドのちきゅう号
・有馬温泉の有馬切手博物館
・史跡 生野銀山  を
お楽しみください。

・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。
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