New Zealand 国連 1984 発行 |
切手で綴る 絶滅種の鳥 (Extinction
Bords) No.3
ハースト・イーグル (大鷲) Haast's Eagle (Giant Eagle) |
大航海物語 資料編★ |
かつて飛べない鳥 ”モア” をエサにしていた巨大な鳥がいた ハースト・イーグル ニュージランド 1996/10/2 発行 |
・ハースト・イーグル Haast's Eagle、Haast's Eagle、 学名:ハルパゴルニスワシ Harpagornis moore 別名:オオワシ(大鷲)、Giant Eagle、Harpagornis Eaglei、巨大型猛禽類
DNAを分析した結果、この猛禽類はヒメクマタカなどのもっと小さなワシと密接な遺伝的関係を有している、ということが判明していて、小さな種類のワシから遅くとも70万年から180万年前くらいには分化して、それ以後の期間において10倍から15倍も体重が増加したことになります。この鳥は餌となるモアという草食動物の大きな獲物が存在し、また他の種類の生物との生存競争がなかったために巨大に進化したと思われています。約1000年前にニュージーランドへ先住民族であるマオリ族がやってきて以後、マオリ族がモアを狩猟した結果、モアなどの種は絶滅し、そのためハースト・イーグルには餌がなくなり、西暦1500年ごろには絶滅したとされています。 ・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。 11/2/23、令和 R.4/7/10(2022) |