★ノールウェイ |
トルデンスクジョルド 1712 大北方戦争・ハンゲの海戦 |
大航海物語★ |
ESPANA |
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オール付、ガレー船 |
オール付、ジーベック船 |
スペイン 1964/7/16 発行
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ボスニア湾 バルト海、フィンランド湾、エストニア国、チュド湖 |
フィンランド | ||||
スウェ|デン | ラドガ湖 |
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←サンクトペテルブルグ クロンシュタット |
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ロシア | |||||
フィランド 1985/10/15 発行 (古地図の小型組合せシート) |
トルデンスクジョルドは少年時代は暴れん坊だったようですが、新大陸方面へ船出し、西インドから東インド方面を大航海して、海軍の艦長となり、大北方戦争(1700-1721)で活躍したノールウェイの海の英雄でした。 |
ペーダー・ウェッセル・トルデンスクジョルド副海軍大将(1691/10/28〜1720/11/20) Vice-Admiral Peder Wessel Tordenskjold (Peter Jansen Wessel) トルデンスクジョルドは父ジャン・ウェッセル参議(aldeman)の10番目の子供として、デンマーク・ノールウェイ王国(Kingdom of Denmark-Norway、1536-1814)の首都で、ノールウェイ中部の港町、トロンハイム(Trondheim)で生まれました。彼は野生的で無法な若者となって、信仰心の篤い両親を悩ませ、しまいに帆船に隠れてコペンハーゲンにとんづらしました。 そこで、国王の礼拝堂付き神父(Dr Peder Jespersen)が士官候補生になるようにと、西インドへの大航海へと送り出しました。数々の大航海の末に東インドまで航海しました。 1711/7/7に海軍中尉となり、しばらくして、まずスループ艦オーメン号(4-gun sloop Ormen)の艦長となってスェーデン沿岸の警備任務に従事しました。まもなくリンドーム号(6-gun vessel Lindorm)、次いでフリゲート艦ポステリョン号(26-gun frigate Postillion)の艦長となり、1712年のハンゲの海戦ではフリゲート艦ロヴェンダルス(Lovendals Gallej、20guns)の艦長になって、大北方戦争(1700-1721)で活躍し、ハンゲの海戦やダイネクレンの海戦で勝利して、海軍副大将(Royal Dano-Norwegian Navy)に任ぜられました。
参考HP:〜 ノールウェイの地図 デンマークの地図(日本語) スウェーデンの地図 フィンランドの地図 ロシアの地図(日本語) 参考:〜 ・ダイネクレンの海戦 (1716/7/8) Battle of Dynekilen ダイネクレンの海戦は、大北方戦争(1700〜1721)中の海戦で、スウェーデン・ストロムスタッド(Stromstad)のダイネクレン・フィヨルド(Dynekilen fjord)で、デンマーク・ノールウェイ連合艦隊6隻とスウェーデン艦隊15隻とが戦い、連合艦隊が勝利しました。
・ルイーザ号(Louisa 7 galley) ・プリンツ・クリスチャン号(Prinds Christian 7 galley)
・アキレス号(Achilles 5 half-galley)〜捕獲 ・ポラックス号(Pollux 5 half-galley)〜捕獲 ・ヘクター号(Hector 5 half-galley)〜捕獲、破壊 ・キャストル号(Castor 5 half-galley)〜捕獲 ハーフ・ガレー・スループ船(half-galley/"double-sloop")2隻〜 捕獲、破壊 ・ダブル・スループ船("double-sloop")4隻〜 2隻が捕獲される 2隻が捕獲され、破壊される ・輸送艦(transports)〜 19隻が捕獲される 10隻が破壊される ・少数の武装ボート:〜 2隻が破壊される 参考HP:〜 バルチック海の場所地図 フィンランド湾の地図 ストロムスタッドの場所地図 ・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。 08/1/11、 10/6/28知己 |