大航海物語 |
ロベルト・コッホ 16世紀大航海時代スペインで、 ペストが大流行。 |
参考資料 |
Free Stadt Danzig ロベルト・コッホ ダンチッヒ 昭和13年 1939 発行 |
UGANDA ロベルト・コッホ 2000年紀のミレニアム切手 ウガンダ 1999/12/31 発行 |
コ ッホ |
顕微鏡 |
コッホは、ドイツのクラウシュタール生まれの医師で、細菌学者で、炭疽菌(1876)、結核菌(1890)、コレラ菌(1883)の発見者であり、「近代細菌学の開祖」といわれています。 |
・ハインリヒ・ヘルマン・ロベルト・コッホ (Heinrich Hermann Robert Koch, 1843/12/11〜1910/5/27 ロベルト・コッホは、ドイツの医師、細菌学者。ルイ・パスツール(Louis Pasteur, 1822-1895)とともに、「近代細菌学の開祖」といわれています。炭疽菌(1876年に炭疽菌の純粋培養に成功して炭疽の病原体であることを証明)、結核菌(1890/3/23/24、3月24日は世界結核デー)、コレラ菌(1883年にインドで発見)の発見者で、1890年には結核菌の培養上清からツベルクリン(結核菌ワクチン)を創製しました。純粋培養や染色の方法を改善し、細菌培養法の基礎を確立しました。寒天培地やペトリ皿(シャーレ)は彼の研究室で発明され、その後今日に至るまで使い続けられています。 また感染症の病原体を証明するための基本指針となるコッホの原則(※)を提唱し、感染症研究の開祖として医学の発展に貢献しました。 コッホは1843年に父ヘルマン・コッホ(Hermann Koch, 1814-1877)と母ヘンリエッテ・ビーヴェント(Mathilde Julie Henriette, 1818-1871)の間にドイツのニーダーザクセン州の東南にあるハルツ近郊、現在のツェラーフェルトと合併しクラウスタール(Clausthal, Germany)で生まれ、ゲッティンゲン大学(University of Gottingen)を卒業しました。
(1)ある一定の病気には一定の微生物が見出されること (2)その微生物を分離できること (3)分離した微生物を感受性のある動物に感染させて同じ病気を起こせること (4)その病巣部から同じ微生物が分離されること (感染症の病原体を特定する際の指針)。 こちらで ・ペスト ・結核 を、お楽しみください。 |